2006年 05月 の記事 (3件)

私の運転で主人の実家の両親と3人で出かけた。
銀行に用事があるという義父を銀行前で降ろし、私と義母で八百屋に向かう。この辺ではかなり野菜が安く買える店で、駐車場も比較的広く駐車下手な私もここなら大丈夫なのだ。

銀行から八百屋に向かう途中で急に義母が薬屋に寄りたいと言い出した。この薬屋は昔からの小さな薬屋で駐車スペースがない。しょうがないので反対車線の路肩に車を停める。
義母はひとりで「じゃ、買ってくる」と車を降りていった。

義母は車の行きかう中を向こう側に渡ろうとしている。何だか危なっかしい。付いていった方がよかったかも・・・。
やっと向こう側に渡った義母にホッとしたのもつかの間、義母は薬屋と反対方向へ歩き始めてしまった。
「げっ、薬屋はそっちじゃないって・・・」
車のエンジンを切り、テールランプをつけたまま急いで車を降りた。「お義母さ〜ん!」反対車線から一生懸命呼んだら、道路工事のおじさんが義母を呼び止めてくれた。

やっと義母のもとにたどり着いて「お義母さん、薬屋はこっちですよ」と教えたが、義母は何と薬屋に行く予定をすっかり忘れ八百屋に向かっていたという。
「八百屋なら車で行きましょう」
あまりに愕然として、私は義母の手を思わずしっかり握ってしまった。車に戻るまでその手が離せなかった。

そういえば以前車で買い物に来たときも、帰りにまた銀行前で義父を乗せて行くのを義母はすっかり忘れてたっけ。「アハハ、お父さん置いてくとこだったよ」と笑ってたけど。

多少のボケなら私にだって十分身に覚えがあるし、人のことは言えない。でも、こういう状況は確実に進行するのだろう。早いかゆっくりかの違いはあるかもしれないが。

祖母が生きていた頃もボケがひどくなりだして、時々実の娘の母のこともわからなくなることがあったようだ。
「ほら、時々来てる家政婦がいるだろ?あの、みったくない(醜い)顔した人。勝手に人のタンスを開けたりするんだよ」と祖母がいう。もちろん家政婦さんなど来ていない。
たぶん、パンツのゴムがきついからと次々ハサミで切り込みを入れてしまったりする祖母に母が怒ったりした時は、母ではなく家政婦さんだと思い込んでいたのかもしれない。実の娘とはいえうまくいくことばかりではない。

義母に比べ、年上の割りに義父はしっかりしている。やはり、毎日庭仕事をして体を動かし、几帳面に何でもノートに書き留める性格のせいかもしれない。
2006 05/16 08:23:17 | 日記 | Comment(0)
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長男は来年受験だ。しかし家に居る時のほとんどをネットゲームかパソコン(同じことだな)をして過ごしている。
我が家では中学生の今でも子どもの就寝時間は9時。長男は学校から帰ると夕飯と風呂とトイレ以外はパソコンの前にいる。

ある日長男がニコニコしながら、夫が1日1時間しっかり勉強したら10時までパソコンをやってもいいと言ったというのだ。

1時間って・・・いくらなんでも少なすぎないか?
塾行ってるわけでもなく、家庭教師付いてるわけでもなく、仮にも受験生が1日1時間しか家庭学習しないなんて・・・。
でも、今までほとんどしなかったのだから1時間だってやるに越したことはないんだけど。

まあ、勉強は時間じゃなくてどれだけ集中出来るかの方が大事には違いない。
私が長男の年には一切テレビも見ず1日6〜7時間はやった・・・ように思うんだけど・・・。

マンガの本を読んで漢字を覚え、ネットゲームで外国の人とのチャットで英語を覚えるお気楽な長男にやる気が見られるのはいつだろう。
2006 05/11 09:13:32 | 日記 | Comment(0)
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今朝、ゴミ出しのためにほんのわずかな時間開け放した玄関の戸からツバメが2羽入り込んでしまった。
家の中でツバメが巣作り先を探して飛び回ってるというのは結構びっくりする。思わず玄関先に立ったまま「キャー、もう、なんで入ってんのよ〜出て、出て〜!!」と叫んでしまった。
すぐ出て行ってくれたものの、廊下には点々と置き土産が・・・。

独身で寮生活をしてた頃、5階の一人部屋の窓を開け放して昼寝していて鳥が入ってきたことがある。
なんだかクークーうるさいので目を開けると、四角い天井をクルクル飛び回っているでっかいハトが・・・。寝起きにこの状況は結構ショックだ。

別に鳥に好かれてるわけでもないだろうし、たまたま入ってきただけなんだろうが迷惑な話だ。いや、迷惑だと思ったのは鳥の方だったりして・・・。
2006 05/01 09:46:57 | 日記 | Comment(0)
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