私ひとりだけが楽しいブログ
仕事行って帰宅するだけ。
そんな土日が終わりました。
1年のうちでも、現在は私にとって、そういう時期です。
フリーター主婦でありながら、定期的にそういう時期が来る。
それは不景気のご時世において恵まれていることです。
…ずいぶん、長いフリーター生活ですね(笑)。

Tちゃんは無事、志望校の中学受験を終えました。
結果は数日後ですが、おそらく受かっていると思います。
だからあとは今まで頑張った分、しっかりのんびりと過ごして欲しいと思います。
本当にお疲れ様でした。
最良とは決していえない環境の中、本当によく頑張りました。

私の専門は昔からずっと、大学入試です。
でもイレギュラーで時々、中学入試のお世話をさせていただく機会もあります。
中学入試には、大学入試とは全く違う緊張感があり、この緊張感もとてつもない充実した気持ちを味わえる…というのがわかったのはここ数年でのことですが、いろいろな意味で私自身もTちゃんには感謝しています。
家庭環境に問題は多々あれど、それはまた別ってことで。

日本では、中学までは義務教育で、その後は義務ではありません。
だから大学入試や高校入試は、人にもよりますが、その気になれば何度でもチャレンジができます。
どうしても志望校に行きたければ、浪人するもよし。
妥協して行った学校が自分に合わなければ、辞めたり休学したりして、翌年に備えることも可能です。
合格するまで何年でも浪人して、道が開ける人もいます。

しかし中学入試にチャレンジできるのは、一生のうち、小学6年生の冬のみです。
どうしても行きたい学校があったとしても、不合格であれば、翌年の受験はできません。
義務教育なので、どこかの中学校に強制的に入学するしかないのです。
いわゆる「滑り止め」もしくは受験不要の「近所の公立」へ。
受験をしない子にとっては、自動的に近所の公立へ行く、ただそれだけのことですが(私自身もそうでした)、たくさんの中学を受験したにもかかわらずどこからも受け入れられずに近所の公立…という子にとっては、不本意極まりないことになります。

そして、中学入試に失敗したがために、その後の人生を誤ってしまう生徒も多く見てきました。
普通に学習していれば公立中学で確実に優等生で過ごせるのに、失敗がトラウマとなってしまい、高校入試の頃にはかなり下ランクのところしか受けられなくなってしまっていたり。
もちろんリベンジの名のもとに、高校入試で成功する子もいますけど、6年生の段階ではそいつがどういう人格となり、どういう進路に向かうか…なんてわかりませんから。

中学受験をお考えのお子様&保護者様へ。
中学受験は「6年生の1年間」の大半を、準備に捧げなければなりません。
それじゃ遅いという人も多いので、場合によっては4年生くらいから、ひたすら準備の日々を送ることになります。
Tちゃんの場合は、5年生の夏からでした。
学力以前に、相当な精神力が必要となります。
悲壮感とは無縁の性格の子供さんなら、あまり気にせず学習生活を送れますが、その分親がナーバスになりがちです。
ナーバスな性格の子供さんであれば、親はイライラしがちです。

中学入試を経験していない私が、偉そうに語っても説得力がないですが、家族ぐるみで立ち向かわなきゃならないものであることは事実ですね。
今回は一部立ち向かってくれなかったのでちょっと苦労しましたが(笑)、その分本人が大人だったので、なんとか乗り越えられそうです。
私にとっては問題全解決ではなく、むしろ今後が大変だったりしますが、とりあえずステージひとつはクリアできたと思われるので今は安堵感が大きいです。

気の早いお父さん、すでに宴席の準備をしてるようで(笑)。
店を予約して豪華に祝うので、ぜひ参加してください、と言ってくださいました。
そのかわり不合格だった場合は、今まで払った授業料を返してもらいましょうかあっはっは〜と言われました…おいおい、怖くなってきたじゃんか(汗)。

私にとっては毎年のことでも、生徒には一期一会の入試。
謙虚に誠実に、今後も頑張ります。

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2011 01/09 23:59:30 | お仕事 | Comment(0)
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