私ひとりだけが楽しいブログ
今日はラオウ昇魂式がありました。
ラオウとはいうまでもなく、映画「北斗の拳」のラオウです。
パチスロでも有名ですが、主人公のケンシロウ以上の強さと存在感を持った「敵役キャラ」です。

漫画のキャラクターの葬儀がお寺で催されたのは初めてなんだそうですね。
「あしたのジョー」「タッチ」のキャラクターのお葬式もかつてありましたが、お寺ではなかったそうです。
架空の人物とのお別れというと、一般的にはどうにも現実逃避な響きがありますが、たとえ架空であっても実在の人以上に存在感があるのであれば、それはその人にとっては架空ではない・・・というのはわかる気がします。
少なくとも私の中でも、実在した聖徳太子の伝記よりもお話の中でのラオウの生き様のほうにずっと惹かれますし、影響力がありますから・・・って、たとえが変ですかね(汗)。

ラオウの信念は、全てが正しいわけではありません。
何でも力でねじ伏せ、欲しいものは人を殺してでも手に入れる・・・そんな生き方は法治国家のものではありませんし、道徳的にもどーかと思います。
そして、そんな信念を他人にも強要するのもどーかと思います。
しかし、どんな時でも彼はベストを尽くしました。
非人道的と思われることでも、自分の信じる道なら迷わずに突き進みました。
目指すもののためには、神とでも戦う、そう言いました。
また、同じように信念を持った人間には、ちゃんと敬意を払いました。

架空でしかありえないから、というのはもちろんありますが、かっこよすぎる生き方です。
こんな人が実在したらやはり超極悪なので、本当に架空でしかありえませんが・・・マジかっこいいです。
著名人が葬儀に多数参列するのもうなずけます。
私も行きたかったです。
しかし、原作を何度も読み、パチスロでもラオウを何度か昇天させた私(笑)ですが、自分の中ではラオウは死んでいないのです。
命尽き、天に還ったけど、死んでいません。
千の風になって、あの大きな空を・・・って歌がありますが、ラオウにはそんな爽やかかつ女々しいイメージはないけど、眠ってなんかいないのは確かです。

映画、楽しみですね。

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2007 04/18 23:55:31 | 日々雑言 | Comment(0)
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