引越しの恐怖はなくなったし、旦那は多忙で出ずっぱりだし、自分の仕事は午前中で終わったし、平日で友達は遊んでくれないし。
徒然なるままに、道祖神のまねきにあひて、気ままなる旅に出でてみん、と、徒然草と奥の細道と旅上が混ざっとるやんか〜！なことを思いつつ（私、一応国語教師ね）、そこら辺の道を適当に走ることにしました。

遠くに行くドライブじゃないけど、開放感いっぱいで夏雲を追い越しながら走るのは何と気持ちのいいことか。
そして私は、何と切り替えの早いことか（笑）。
いろいろと問題はあろうかと思いますが、快適なのが一番ですね。
午前中降った雨のお蔭で、そんなに暑くなかったですし。

走行中、愛車がちょっとした節目を迎えました。

14万キロジャストです。
大きな節目ではないけど、たびたびあることではないし、いちいち感慨深いのもドライブの楽しさです。
これでもここ数年は在宅ワークが主だったし、仕事での運転がかなり減っていたんで私にしてはペース遅くなってたんですけどね。

私の愛車・スズキセルボモードは、平成9年11月に展示品の新古車（当時の走行200キロ程度）を購入しました。
今年は10年目でしかも14万キロというと、はっきり言って軽自動車としては働きすぎの部類です。
免許取得して約40年、結構車好きの父でさえ、愛車の1番左のメーターは回したことがないと言います。
こういう節目は、感慨深いものであると同時に、自分がいかに車を酷使してきたかを振り返り反省するものでもあります･･･すまんね、セルボモードちゃん。

私は、車の性能やデザインにこだわるカーマニアではありません。
スピードやテクニックにこだわるレーサー気質でもありません。
車種などについては無知な方だと思いますし、技術もヘタクソの部類です。
ただ単に、ドライブが大好きな運転サルです。
それだけで、たったそれだけで大きな事故もなく「月まで半分」の距離まで来た･･･うーん、やはり反省よりも感慨ですねぇ。

時代遅れのオンボロに　乗り込んでいるのさ
だけど降りられない　転がるように生きていくだけ
（「俺たちに明日はある」　by SMAP）

車検のたびに走行距離の多さに呆れられ、 保険の時期には走行距離の多さで割高になる･･･運転サルの宿命です。
さあ、次は月までたどり着こう〜〜！！

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