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岐阜大で教員から暴言を受けたり、休学を強要されるなどアカデミックハラスメントがあったとして、中国人の元大学院生が大学と論文の指導教員に約900万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、岐阜地裁は16日、岐阜大と指導教員に計110万円の支払いを命じた。
内田計一裁判官は判決理由で「指導教員が繰り返し執拗(しつよう)に休学を勧めたり、原告に『社会のくず』などと言ったことは不法行為にあたる」と指摘。「大学は双方の関係が崩壊していたにもかかわらず、指導教員を原告の論文審査委員にした債務不履行があったというべき」と述べた。
判決によると、原告は2004年に岐阜大大学院に入学。指導教員が修士論文を審査したが、不合格とした。
原告は別の論文をあらためて提出、別の教員が合格とした。
岐阜大は「詳細が分からないのでコメントできない」としている。(共同)
日刊スポーツ
許せない教授がいるものですね。
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