KIさんと始めてであったのは、上場企業の受付ロビーだった。KLさんから、私が当時勤めていた会社の社長に、コンピュータことで困っているとの相談があり、社長から一度KIさんと会って話を聞いてくるように言われ、アポをとり待ち合わせしていた。
話を聞いてみると、会社からパソコン(Mac)を使うように指示されたが遣い方がまったくらない。使い方を教えてほしいとのことでした。この時、簡単な操作の説明をしていると、いきなりKIさんが「ほー。直角の線が引けるのか・・すごい」と叫びました。このときはこの後わかれました。
後日、KIさんからお電話をいただきました。ちょっと見てほしいものがあるとのことでした。会社に行ってお会いすると1冊のファイルを見せてくださいました。そのファイルには様々な太さで書かれた直角に交差する線や縦横の直線が無数に書いてありました。それを電子顕微鏡で調べたら素晴らしい精度だとおっしゃるのです。ここからKIさんのパソコン人災が始まりました。ご一緒に東京で初めて開かれたMacWORLDに行ったり、様々な周辺機器の展示会にいったりする間に月日は流れ、親しくお付き合いさせていただくようになりました。
以降、まもなくIKさんは定年退職となり、何か仕事をと考えておられましたが、「私はこれからMacを使ってやる仕事以外やらない」と言い出しました。しかし、Macの技術的な面はよくわからないので私に手伝ってほしいということでした。私は快く承諾し、チーム名もIKさんのKとMacKのKを重ねてK2という名前で始めることになりました。
この頃、よく二人で「しっかり儲けてベンツに乗ろう!」と言っていました。
仕事の面でも、在職中はなかなかできなかった画家としてのライフワークを中心に時間を使って行きたいと言って、奥さんと海外に写生旅行に行ったり、全国各地で個展を開いたりする合間に仕事をするといった感じでした。
一度、大阪で多くのアーティストが集まる大きなイベントがありました。この時、私も留守番がてらお手伝いに行ったのですが、KIさんのコーナー女性ばっかり集まってきて、数百のブースがある中でもダントツの人気ブースで大忙しでした。
ほかに紹介したいエピソードはたくさんありますが、IKさんは現在、ベンツに乗っています。私は時々、助手席に乗って(乗せてもらって)います。二人でベンツの意味は少し変わってしまったようです。
IKさんの提供してくださっている壁紙が下記にあります。
MacK
http://www.geocities.jp/pmrdd192/index3.html