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昨日来た道を今日も走って
昨日見過ごした花を見つけた
いつ咲いたのか、今日咲いたのか
色のない日々に少し 色が付いた

さっき走った道を歩いて
空を見上げて雲を見つけた
飛行機雲が線を引いていた
明日はきっとよく晴れるだろう

今日歩いた道は明日も多分
おんなじように歩くのだろう
それでも僕は飽くことがない
退屈な日々は とうに忘れた

花の色とか空の色とか
日々変わるものを知っているから


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詩の基礎を無視し続けた結果ありきたりな物になってきたかもしれない。
この間詩の文芸コンクールで奨励賞をとったらしい(まだ賞状がきていないのでよくわからない)ですがたぶんまぐれだと思う。
2006 01/25 21:58:59 | | Comment(0)
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月の光が眩し過ぎて 
あんまり僕を照らすから
部屋の隅で両の肩を抱き
息を殺した

いつまでも雲は現れず
なぜか震えながら
細い月が沈むのを待つ
どうかもう照らさないで
赤い月の視線が痛い

君は見ているだろうか
同じように月に射竦められ
震えているのだろうかそれとも
それとも
やさしい人に手を
握ってもらっているのだろうか

手を伸ばしてみても
届かなくて
胸を締めつける

ただ
もう少しだけ暖かい光が欲しいだけなのに
明るすぎる光が僕を苦しめる
2006 01/24 21:25:10 | | Comment(0)
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ジャラリ、と冷たい音がした
僕を退屈な概念に縛り付けている鎖の音だ

ガシャン、と重い音がした
僕や君が思考にかける、南京錠の音だ

ザクリ、と鈍い音がした
僕が君の心に刺してしまった、刃物の音だ

鎖は僕を雁字搦めにし
鍵は二度と開かれることなく
刃物は刺さったまま

手錠の音がする
僕らをあちこちに繋いでいる、手錠の音だ
耳を劈くように
僕から君からあの子から

僕の右手は君の左手に
君の右手は知らない誰かに
僕の左手はあの子の右手に
あの子の右手は人ではないものに

僕らはみんな、繋がれている
2006 01/23 22:18:56 | | Comment(0)
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猜疑心や失望で細工された感情には
気に止めるほどの価値が無く
緩慢に崩壊していく良心には
問いかける暇もなく

欺瞞に満ちた日々をただ
怠惰に過ごし

何かを叫ぶ勇気も無く
道化を演じるには
子供心を忘れていて

なにもかもを
終わらせてしまいたいのだけれど

それをする力も無く
非力な自分を憎悪する

明日地球が逆向きにまわったら
ほんの少しだけ
自分を好きになれるかもしれない

2006 01/22 20:39:44 | | Comment(0)
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