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●転々 ●遭難、 ●ぜつぼう ●春の雪 ●王国??? ●十一番目の志士??
今月は読書月間でした。 でも9冊にとどまった…。
転々はおすすめ。 映像の方も観てみたい、DVD早く旧作になれ〜。
遭難、ぜつぼうは本谷有希子さん。 濃いと言うか本谷色が強いので、2冊続けて読んだらもう満腹…。 遭難、の方が好きだった。 そして表紙が江古田ちゃん。 ぜつぼうは読んだ後、うどんが食べたくなります、食べました。
春の雪、本屋さんで背表紙を見ながら購入を考えてるとき、古典読んでこなかったから三島由紀夫なんて金閣寺も仮面の告白もタイトルとあらすじしか知らないぜ、とか思ってたら、武士道といふは死ぬことと見付けなさいよ〜!の葉隠入門発見。 あ、これ持ってるしかも好きな1冊だ、なのに三島由紀夫だって覚えてなかった、わはは(自嘲)。 で、春の雪だけど、よかったけど、次の奔馬に手を出せるかと言ったら微妙…。 本多くんのその後は知りたいけどな。 いっそ奔馬と暁の寺をとばして天人五衰を読みたい。
王国読みながら、あ〜この感じはばななに似てると思ったら、当たり前じゃんばななさんの本だもん。 内容に集中してんだかしてないんだか…(苦笑)。 わたしがばななさん読みだしたのは高2からなんだけど、もっと早くから読んどけばよかったとすごく思う。 なので自分の子どもが女のコだったら小学生から読ませたい。 4冊ある自選集を買ってあげて、わたしが読みたい。
十一番目の志士、2年以上本棚に寝てました。 幕末の重要な人がたくさんでうはうは、架空の主人公だからこそできるんだよねー。 不満を言わせてもらえば、沖田が出てこなかったのと、尻切れトンボの終わり方。 根拠とかないけど、絶対死んで終わりだと思ってたから、こんなに強い彼を一体誰が…?ってどきどきしてたのに。 あとタイトルの『十一番目』が気になるけどわからない。 彼の前の十人って誰々のこと?
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