●もうおうちへかえりましょう ●指先からソーダ ●インシテミル
おうちとソーダはエッセイ。 穂村さんは相変わらず面白くていい。 初っぱなの「と、とら」にはまる。 ナオコーラさんは読んだの3冊目。 これからも読んでいきたい。 共感できる部分と違和を感じる部分があり、それがまたなんと言うか、逆にいいなと思わせる。 この2冊はリンクする箇所が結構あって興味深かった(おうちの解説をナオコーラさんが書いてる、ふたりの読書傾向、など)。
インシテミル、人が殺されちゃうけど、単純な感想として面白かった。 何の前知識もなく読んだので、どう転がっていくのか非常にドキドキだった。 映画化は知ってたけど、結城と須和名しかイメージしなかったので、安東は、ちょっと年齢は上だけど重松豊をイメージ(ブラッディ・マンディの印象)。 関水はわたしの大学時代の同級生(小柄でボーイッシュ)、最近偶然見かけたから。 結城は藤原竜也と思ってはいても、須和名が綾瀬はるかだからかどうしても山田孝之の影がちらついた(白夜行)。 映画はどうやら原作と違ってきそう、どうなるのか、観たい。 続けてなんか、面白いミステリー読みたいなぁ。
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