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カテゴリ[ 蹴球論議 ]の記事 (2件)
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監督 ズベン・ゴラン・エリクソン
GK ジェームズ(マン・C)、グリーン(ノーウィッチ)、ロビンソン(トッテナム)
DF テリー(チェルシー)、ブリッジ(同)、キャラガー(リバプール)、R・ファーディナンド(マン・U)、G・ネビル(同)、A・コール(アーセナル)、キャンベル(同)
MF J・コール(チェルシー)、ランパード(同)、ジェラード(リバプール)、ベッカム(R・マドリー)、キャリック(トッテナム)、ジーナス(トッテナム)、レノン(トッテナム)、ハーグリーブス(バイエルン)、ダウニング(ミドルズブラ)
FW クラウチ(リバプール)、ルーニー(マン・U)、オーウェン(ニューカッスル)、ウォルコット(アーセナル)
補欠 GKカーソン(リバプール)▽DFヤング(チャールトン)▽MFレオ・コーカー(ウエストハム)▽FWデフォー(トッテナム)、ジョンソン(クリスタルパレス)
【予想フォーメーション】
4−4−2
GK ロビンソン
DF G・ネビル、キャンベル(ファーディナンド)、テリー、A・コール
MF ベッカム、ジェラード、ランパード、J・コール
FW ルーニー、オーウェン
【チーム戦術】
ポジションチェンジを繰り返し、両サイドバックも積極的な攻撃参加を見せるワイドでダイナミックなフットボール。
<解説>
先ずは何より「サプライズ」について書かねばなるまい。ウォルコットが正式登録で残ったことだ。
オーウェンのフランス大会みたいな活躍を期待してのものか、「南アフリカ大会に向けて経験を積ませて欲しい」と後任のマクラーレンから依頼されたのか分からないが、まさかの選出。ルーニー、オーウェンに怪我の不安が消えない状況にもかかわらず、貴重な1枚を彼に割り当てて良かったのだろうか。
また、トッテナムのレノンも10代でW杯出場のチャンスをゲット。コンサバなエリクソンが使うかどうかは分からないが、すんなりと決勝トーナメント進出を決めればグループリーグ最終戦で貴重な体験をすることになるかもしれない。
さて、4人の中盤こそがイングランドを優勝候補に推す人々の根拠だが、テストマッチでは結局最後まで周囲を満足させる結果を残せなかった。センターの1枚をレドリー・キングにした形の方が、明らかにチーム全体の歯車は噛み合ったが、4月に負った骨折で無念の落選。彼と同タイプの選手は召集されておらず(もっともいないが)、結局はベッカム、ジェラード、ランパード、J・コール(ないしはハーグリーブス)の未完成カルテットと心中することを選んだか。
残念だったのは、チェルシー移籍が完全に悪い方へ出てしまったショーン・ライト・フィリップスの不選出。W杯予選やテストマッチで試合終盤に登場した彼のスピードは、大きな武器になっていたのだが…。
この陣容を見る限り、ベストメンバーが揃えばブラジルとも互角にやりあえるチーム(もっとも、ファンタジーアや面白さでは及ばないが)。ベッカムは最後の大会、ランパードやジェラードは脂が乗り切った状態の今回こそ、頂点を掴み取りたい。
個人的に注目してるのは、J・コール。モウリーニョの指導によって一皮も二皮も向けた彼。テクニックとファンタジーアだけのプレイヤーから、チームのバランスをとり、守備をこなし、ゲームから消えることなく90分を迎えられるプレイヤーになってきた。恐らく中盤左サイドを任されることになるだろうが、テストマッチでエリクソンを唸らせたプレーを見せてくれれば、イングランドの中盤は揺ぎ無いものになろう。背番号10を貰えるかどうかも注目。ルーニーかオーウェンか、彼か…。
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前大会のチャンピオンであり、圧倒的な本命としてドイツの舞台に立つブラジル。GKからFWまで欧州の一線級で活躍する選手を揃え、特にロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカで構成する最前線のスカッドは他の追随を許さない脅威の破壊力を持っている。あとにも、ロビーニョ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノをはじめとした多士済々のトッププレイヤー達がきら星の如く控えており、不謹慎な話だが2〜3人が怪我で離脱しようと牙城は揺るがないだろう。
現状の不安らしい不安と言えば、ヂダの不調とようやくブラジルでのリハビリからイタリアに戻ったカフーの状態、衰えからパフォーマンスに持続力が欠けてきたロベルト・カルロス、センターバックの安定感といった「守備陣」になるが、両サイドバックにはシシーニョ(R・マドリー)、ジウベルト(ヘルタ・ベルリン)などが台頭。センターバックやGKにもチャンピオンズリーグで評価を上げたクリス(リヨン) 、ゴメス(PSV)がいる。コンビネーションという部分を今後のテストマッチで仕上げていけば、さして問題にならないだろう。
また、ロナウドがサポーター、チームメイトと関係を悪化させてフォームを崩していること、アドリアーノの好不調の波が依然として激しいことに気を揉む?心配性な?諸評論家様もいるようだが、このポジションこそブラジルが世界滅亡まで困ることなど無い無風地帯。欧州トップリーグで活躍中の選手だけでも両手両足に余り、国内にもブレイクを今か今かと待ちわびている原石がゴロゴロいる。
「魅せて勝つ」
フットボールの世界において最も難しいとされる偉業を達成できるのは、きっと彼らしかいない。サンバの軽快なリズムをかき鳴らし、今、頂点へと昇りつめる。
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