
桜の蕾もふくらみ、小鳥も歌う春うららの季節となりました。
重いコートは脱ぎ捨て(といっても、本当に捨てないで!)軽やかな春のよそおいに衣替えして、颯爽と出掛けましょう。
冬に着た皮のコート、次のシーズンまでそのままなんてことのないように、ちゃんとお手入れして下さいね。
皮はお手入れを怠ると、カビが生えてしまいますので、油断大敵!
何よりも早いお手入れが肝心です。
■皮製品のカビは
▽表皮の場合
・陰干ししてビロードでこすり落とし、後は皮革用クリーナーで拭くか、薄いアンモニア溶液でしぼったタオルで叩いてふきとる。
・頑固なカビは、住居用洗剤を9倍の水で薄め、毛の歯ブラシにつけてこすり、後は洗剤分をよく拭き取り、陰干しする。
・仕上げに、シリコンクロスかコールドクリームを少量つけた布で拭いておく。
▽裏皮(スエード)の場合
・陰干しして、目の細かい紙やすりでこすりとり、後はよくブラッシングしておく。
■皮の汚れ落とし
▽表皮の場合
・卵白を泡立てて、布につけてこすると、汚れも取れ、皮に艶が出る。
・バナナの皮の内側でこするとか、レモンの皮が良いとか。
▽裏皮の場合
・軽い汚れは、皮革用消しゴムでそっとこする。
・少々のムラは目の細かい紙やすりでこする。
・普段はスエード用ナイロンブラシでブラッシングするだけで良いが、時々、掃除機でホコリを吸い取る。
▽毛皮の場合
・ハンガーにかけてホコリを叩き出し、油汚れはベンジンで、普通の汚れはシャンプーを溶かした湯で、毛並み方向と逆方向に丁寧に拭き、毛癖は蒸しタオルで蒸してクシでとかし、日陰でよく乾かす。
・保管は、古シーツかサラシですっぽり入る袋を作り、ハンガーの首が出るように穴を開け、下の裾は完全に縫ってしまう。後は箱にしまわず、乾いた暗い所に吊っておきましょう。
▽エナメルの場合
・きつく絞ったスポンジで汚れを拭き取り、乾いた布で水気を十分とり、フランネルにミルク(古くなったもので可)をつけてよく拭く。ミルクの代わりにサラダ油で拭いても良い。

以上、卵白やらバナナ・レモンやミルク・サラダ油など、食料品がクリーナーになるなんて、いやはや先人の知恵は有難いものですねぇ。えっ!食べ物を粗末に扱うナって、全くごもっともで〜す。
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