http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20050119/K2005011803450.html

　東芝は１８日、携帯電話をリモコン代わりにしてパソコンを遠隔操作できる技術を開発したと発表した。パソコンで用いるほとんどのファイルの閲覧や編集を業界で初めて可能にしたという。３月までにａｕ（ＫＤＤＩ）の第３世代携帯電話向けにサービス提供を始める。出先から社内のパソコンの書類を編集するなど、ビジネス向けの需要を見込んでいる。

　新技術では、現在普及している携帯電話のインターネットサービス同様、携帯電話からまず専用サーバーに接続する。サーバーはインターネット回線経由で、離れた所にあるパソコンを呼び出す。同社が開発した専用ソフトを組み込んだ携帯電話の画面に、パソコンとほぼ同内容が表示される。マウスやキーボードの代わりに携帯電話のボタンを操り、ワープロ文書や表計算の手直しや、電子メールソフトなどが操作できる。

　従来の携帯電話を用いた遠隔操作は、作業がファイルの閲覧に限られていた。東芝はパソコン画面全体のデータ容量を３％まで圧縮して携帯電話に転送する技術を開発、パソコン同様の操作ができるようにした。すでに発売されているａｕの上位機種なら、専用ソフトを携帯電話とパソコンにダウンロードすれば使えるようになる。将来はＮＴＴドコモなど他社の携帯にも広げたい考えだ。

（朝日新聞）

ヒロシの着ボイス「電話です・・・リモコンじゃありません」は一体どうなるのかと。


それよりも気になるのはセキュリティの面ですね。簡単に情報拾えそう。