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気になる色、好きな色、嫌いな色、なぜかよく目が行ってしまう色というのは誰にでもあると思います。
色は私たちに様々な影響を及ぼしているそうです。
シーツやカーペットの色を変えただけで気分ががらりと変わったという経験はありませんか。
色には気分以外にも、実際に身体まで変化させる力があるらしいです。
それを教えてくれる学問が色彩心理学です。
例えば、赤い色を見ると血圧が上がったり、脈拍数が増加します。
また、青い色を見た場合はその逆で、血圧が下がり、脈拍数が減少するという変化が起こります。
この変化は、目を閉じたままの状態でも同じだそうです。
一部では医学でも色の持つ効果は取り入れられているそうです。
実際に高血圧の患者に青いパジャマを着せたり、不眠症の患者を青い部屋に入れて眠らせたりと治療効果をあげています。
武田信玄が人の気持ちや感覚を色によって変化させた話があります。
戦国時代、武田信玄率いる騎馬軍団は、「赤備え部隊」として恐れられていました。
川中島の決戦の際に、軍旗はもちろん、装束もすべてを真紅に染め上げて川中島の決戦に臨み、上杉軍を苦しめたという言い伝えがあります。
色彩心理学的に考えると、赤は戦場となる緑の草原では強烈なインパクトを与えます。
しかも赤は膨張色でもあるので、実際よりも兵士の数が多く見えたのではないでしょうか。
また、赤は血の色と同じなので、兵士が負傷した場合でもその箇所が目立ちづらく、戦意を喪失することを妨げることができたのではないかと考えられます。
このように、色彩は肉体や気分、相手の気持ちをも変化させてしまう魔法のような魅力があります。
色彩心理学を学ぶと、皆さんも色のとりこになってしまうかもしれません。
7月25日に関するちょっとした豆知識についても掲載しておきます。7月25日は何の日か知ってますか?
実は、7月25日は聖クリストフォロスの祝日です。旅行者・航海者・自動車の運転者の守護聖人。大男で力持ちであった彼は、世界最強の王に仕えることを望んでその王に出会えることを待ちながら、旅人を背負って川を渡る仕事をしていた。
毎月25日の記念日を知ってますか?
25日は天神の縁日です。「天神」とは元々は天の神、即ち天変地異を支配する神のことで、雷はその神威とされていた。
次は7月25日の歴史上の出来事について紹介します。
1998年の7月25日、マイクロソフトがWindows98日本語版を発売
ちなみに、7月25日が誕生日の有名人には 藤本四八(写真家) 奥野健男(文藝評論家) 宇能鴻一郎(小説家『鯨神』) 1961年後期芥川賞 古今亭菊春(落語家) 黒沢桂子(タレント) 大沢一起(俳優) 伊藤大介(ミュージシャン(SomethingELse/ギター)) などがいます。
詳しいことが知りたい方は何の日Anniversaryへ。また、今日は何の日?カレンダーなんかもいいですよ。
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