このミヤちゃんは、ノコちゃんとともに、いつもケースから脱走しようともくろんでいました。
ですから、なぜかこの2頭だけには「愛称」が付いていました。
オオクワガタは見かけによらず臆病なので、普段は隠れているのですが、このミヤちゃんはいつケースを開けても自慢の大顎を振り回して愛嬌たっぷりに向かってきました。
ちょっと前に♀が他界し、つい先日♂が他界、63mmと決して大型ではなかったのですが立派な顎を持った良型でした。
オオクワガタやヒラタクワガタなど、平べったい体系のクワガタムシはドルクス属といって、越冬して3〜4年生きます。
うまくいけば5年...。最長は7年生きた個体もいるそうです。
でも、ミヤマクワガタやノコギリクワガタはカブトムシと同じで、一部の種類を除いて越冬出来ません。
ですから、ミヤちゃんも天寿を全うした大往生だと思います。
ありがとう、ミヤちゃん...合掌!後は、立派な水牛顎を持ったノコちゃん♂62mm・♀38mmペアにもう少し頑張ってもらいたいです。
愛情たっぷり
、飼育しなきゃ!