高知FD、地元で決めた初代チャンピオン―。
四国アイランドリーグは10日、優勝マジックを2としていた高知ファイティングドッグスが、香美郡土佐山田町の土佐山田スタジアムで行われた2位徳島インディゴソックスとの直接対決を制し見事優勝を決めました。
四国アイランドリーグは、「西部ライオンズ」で選手として活躍をし、「オリックスブルーウェーブ」で監督経験のある
石毛宏典氏が社長として立ち上げた独立リーグです。
香川には「
香川オリ−ブガイナーズ」、愛媛には「
愛媛マンダリンパイレーツ」、徳島には「
徳島インディゴソックス」、そして我が高知には「
高知ファイティングドッグス」があり、それぞれの選手が、リーグ優勝と日本プロ野球リーグの球団(タイガースやジャイアンツ等々)への入団を目指して、熱い戦いをくりひろげています!
チーム名も、それぞれの土地にちなんでつけられ、メジャーリーグっぽいと好評です。
高知FDナインは10日夜、優勝を決めたその足で、高知市はりまや町1丁目のはりまや橋商店街に移り、ユニホーム姿のまま祝賀会に参加しまた。
4月の開幕前、同商店街で行われたイベントで優勝を誓ったのがきっかけで、“公約”を実現した藤城和明監督が「今日この場所で、優勝報告ができることが本当に嬉しい!ただ、これで終わりではない。また球場に足を運んで、叱咤激励をしてください!」とあいさつすると、スタジアムから駆けつけたファンや商店街の人たちから大きな拍手が起こりました。
リーグ初年度に「
初代チャンピオン」になった
高知ファイティングドッグス!
このチームから、より多くの選手がドラフトにかかり、
なるべく多くの優勝ができるように、心より願っています!!