坂本龍馬と高知が こじゃんと好きながやき!!
今日は、わが家で使用している菌糸ボトルを紹介します。

クワガタ飼育に使用されている菌糸には、大きく分けて「カワラタケ」「ヒラタケ」「オオヒラタケ」の菌が使用されています。

あと、霊芝エノキタケの菌も使用されていることを聞いたことがありますが、一般的にはオオクワガタの場合、「ヒラタケ」か「オオヒラタケ」を使用することが多いと思います。
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上の画像は、現在わが家で使用している菌糸類です。

左から「HSエンタープライズ製・クヌギ100%ヒラタケ」「フォーテック製G-pot・クヌギ100%ヒラタケ」「SAZABI製・クヌギ100%ヒラタケ」「HSエンタ製・クヌギ/ブナ混合カワラ」「ビートルファーム製・カワラ」「フジコン製・クヌギ/ブナ混合オオヒラタケ」「同じくフジコン製オオヒラタケ」「自分で詰めたオオヒラタケ」です。

上段は、私に詰められるのを待っている「フォーテック製Gブロック・クヌギ100%ヒラタケ」の菌糸ブロックです。

なぜ、「ヒラタケ」や「オオヒラタケ」の菌糸ボトルに混じって「カワラ菌」のボトルが有るのかというと...。
もともとオオクワガタなどのドルクス属は、カワラタケやニクウスバタケの生えている倒木や朽ち木に好んで産卵をすることが多くあるのです。

そこで、ついつい「カワラ菌」のボトルに手を出してしまったわけです。
実際は「ヒラタケ」や「オオヒラタケ」の方がオオクワガタの飼育には向いているみたいです。

それと、「カワラ菌」の菌糸ボトルは、生産されているメーカーも少なくて、手に入りづらいのが難点です。

折からの「虫キング」ブームで、クワ・カブの飼育をする人も急増していると聞きます。
秋の幼虫投入シーズンには、菌糸類の生産が、需要に追いつかなくて、必要なときに注文しても、間に合わないような事態になっています。

来年からは、菌糸の種類もある程度統一して、ボトル交換が時期遅れにならないように...と、思っています。

続いて、先日菌糸ブロックから手詰めをした、「オオヒラタケ」の菌糸ボトル培養レポートです!
  
詰めた直後      1日後         3日後

思ったよりも、菌の回りが早く、3日後には、もうこんなに白くなっていました。
1週間後には、早速、幼虫を投入!

菌糸ブロックからボトルへの詰め替えは、けっこう労力がいりますが、作業は楽しいし、安上がりなのです!

クワガタ幼虫を飼育している方で、まだ詰め替えを経験されていない方!
是非ともお試しあれ!!
2005 11/04 21:39:08 | 昆虫・ペット | Comment(0)
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