クワガタムシが、菌糸ボトル(ビン)のエサを食べた痕跡(こげ茶色に変色した部分)を「
食痕」といいます。
この「
食痕」で、菌糸ボトルの交換時期の目安にします。
通常は、白い部分が全体の1/3程度に減ったら交換時期です。
最近のブームによって、夏から秋にかけては
菌糸製品が不足気味になります。
白い部分が1/3未満になったら、あとはみるみる無くなっていきます。
その時期は、あらかじめ早めに手配をしておくことが懸命ですね。
国産オオクワガタは、ボトル交換後、この「
食痕」がなかなか現れないことがあります。
そんなときは、中に入っている幼虫の状態が不安になることが有ります。
でも、外産ヒラタは食欲が凄い!!!
♂はもちろんのこと、わが家では♀でも850mlのボトル4本目が居ます。
画像は「
ダイオウヒラタ」の2リットルボトルです。
850を2本使ったのち、昨年の12月に2リットルビンに移し替えたばかりです。
でも、この「
食痕」は凄いでしょ!!
暖かいところに置いてあるので、冬でも食欲おう盛です。
でも、暖かいので菌糸の劣化も早いみたいです。
白かった菌糸も、劣化のため茶色味をおびてきました。
現在、この大瓶の中には「
ダイオウヒラタ♂」の幼虫が居ます。
前回の投入日に、39gが2頭、もう1頭も35gでした。
そして...。
←先日蛹化した「
ダイオウヒラタ(1リットル瓶)」です。
今日は、立派なアゴが見えていました。
わが家の生体は、なぜか「
スマトラ」よりも「
ダイオウ」の方が、相対的に大型化する傾向です。
これから、蛹化ラッシュの兆しが...。