菌糸ビンを交換した後で食痕がストップした、「ダイオウヒラタ」のボトルを掘ってみました。
すると．．．、


が〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
立派なサイズの♂ですが、蛹化したまま★になっていました。

温度管理がまずかったのかなぁ?!
すでに、菌糸に巻かれて可哀想な姿に．．．。
昨年のボトル交換時には35gをオーバーしていたので、Big-sizeに期待していたのに．．．。

　←ノギスで測ると、頭が折れた状態で80mm弱！
ひょっとしたら、90mmオーバーが羽化していたかも!?

丁寧に、土に帰してやりました。

　←いっぽう、Mini-sizeのスマトラオオヒラタ♂は羽化直前です。

　←この前羽化した「スマトラオオヒラタ♀」を掘り出してみました。
上翅の色も完全についていますが、羽化したばかりで、まだじっとしています。
あとひと月もすれば、後食もはじまるでしょう。

人工蛹室に入れてある、大きいサイズのダイオウヒラタ♂の蛹は、とても元気です。
「ダイオウヒラタ」は、あと40gオーバーの♂の幼虫が3頭います。
このぶんだとまもなく蛹化しそうなので、★になったダイオウの分も大切に育ててあげなきゃ!!