いままで、
県体(高知県高等学校体育大会)には、
少林寺拳法の部がありませんでした。
少林寺拳法高校連盟の「
高体連」加盟を目指し、高知県でも
高知県高校体育連盟への加入に向けて働きかけをしています。
その一環として、今年初めて県体に「
少林寺拳法の部」が開催されました。
わが、
高知高専少林寺拳法部も、1〜3年までの部員6名全員が参加しました。
少林寺拳法本部の役員の先生方も、挨拶に見えられていました。
選手宣誓の後、団体基本演練(基本練習)を行いました。
高知工業高校卒業生で、現在本部の専修学校「
禅林学園」に在籍中の矢野拳士による模範単独演武が披露されました。
TV局の取材もやって来て、競技の模様は広く紹介されました。
私は集計業務に携わっていたので、競技が始まってからは、なかなか写真も撮ることが出来ずに右往左往していました。
少林寺拳法は元来、試合で優劣を決めるための単なる武道やスポーツではありません。
少林寺拳法の修行によって、自分に自信ができ、リーダーシップが発揮できるような人材を育成するためのものです。
その自信やリーダーシップにより、社会に貢献できる若者づくりを目的としています。でも、学生部員たちには、日々の練習の成果を測る物差しや、目標も必要です。
そういう意味では、昇格考試や大会も必要になってきます。
この種目は、今年はオープン参加だったのですが、来年からは正式種目に数えられるように頑張ります!
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