結局、この有様です。どうもすみません。
忙しいのと体調がすぐれないのとで、 どうにもこうにも更新が後回しになります…。
しかし、例会まであと1週間を切ってしまいましたし… 何とか短期集中連載で頑張ろうと思いますが、 もし失敗しても、怒らないでね(はぁと)
さて、では早速3回目いきます。 前回はクイズ企画には5段階の流れがあり、 そのどれかで「おもしろい形式を考える」という やり方で企画を作る方法を解説しました。 今回は、それに従って、実際に企画を作りこんでいきます。
ところで、企画を作るときには できるだけ心に留めておいたほうがいいことが 2つあります(本当はもっとあるかもしれませんが)。
(1)クイズに弱い人でもなるべく参加できる (2)最後まで勝つ要素がある
(1)は初心者サークルならではかもしれません。 どうしても、クイズには実力差というのがあります。 なので、普通に早押しをやったら、 毎回ほぼ勝つ人が決まってしまいます。 なるべくこれを避けるたいのです。
ただ、方法はいろいろあります。 先月の「ワードバスケットクイズ」のように 単にハンデをつけて強い人のポイントを上がりにくくしても いいんですが、ちょっと不公平感が漂いますので、 できればスマートにいきたいところ。
例えば、前回の流れでいくと、 1)の問題 と 2)の解答権 については、これをアレンジすること自体が 実力差を埋めることになります。 ○×クイズ、ランキング、近似値など、 早押しに強くても、必ずしも答えられない形式もあります。 答えが分かっても解答権が得られなければ勝てません。
3)の正解ポイント 4)の不正解ペナルティ についても、工夫次第で実力差を埋められます。 その時に良く使われるのが「運」の要素を挟むことです。
この「運」については、手軽に使えますが、 使い方を間違えると全部が台無しになる要素でもあるので、 次回、詳しく解説します。
(2)最後まで勝つ要素がある これはこういうことです。 例えば、ガチの7○3×の早押しで、 強い人が6○、自分は0… でも、7連続正解ができれば逆転優勝できるわけです。 もちろん可能性はすごく低いかもしれませんが0じゃない。 優勝者が決まるまでは、 全員がこういう状態であることが理想なんです。
途中で「絶対にどうやっても勝てない」 という状態になってしまうと、 その人はかなり白けてしまいますので。
ただ、これはあくまで「理想」です。 例えば「アタック25」とか、途中でどうしても 「絶対勝てない人」が出るような形式もあります。 私も達成できていない企画を作ることがたくさんあります。 具体的なアドバイスもしづらいことではあります。
しかし、とりあえず頭に入れておいて欲しいとは思います。
さて、今回はとりあえずここで終わり。 次回は「運」について解説します。
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