まだなのかしら〜
目が憐れっぽくなってきてしまったわ。



待ったかいがあったの。なかなか美味しかったわ。



次よ。
速く食べたいわ〜



待っていたら長男さんがいたずらをして鼻の上にのせてしまったの。
私、怒りで目つきが悪くなってきちゃったわ。




今度はお手をした上にのせられちゃったの。
本当に迷惑なのー




この犬用ビスケット、いわくつきなのよ。

今日のお散歩、曇り空とかすかな風が気持ち良かったの。
暑すぎず、程好く吹く風がとてもいい気分だったわ。

今年初めての光化学スモッグ注意報が出されたのよ。
でも、お散歩中に解除されたわ。

微風があったので心配しないで出歩いたの。
せっせとお花を見て歩いたわ。

　　
　

これらはボランティアの人達が作っている花壇の花よ。
愛らしいお花が多いわ。

奥様ったら、花好きのくせに名前にうといの。
輸入品種が多くて名前を覚えきれないのよね。
色々衰えだしているのでしかたないわね。　ウッフフ　




私、額あじさいがとても好きなの。
この額あじさい、本物のほうがいいわ。
腕の差ね。　ウッフフ　




このユリ、私に、写真に撮って〜、って訴えているように前に飛び出して咲いていたの。
自信があるのね。



でも、お見事よ。

おかしいわ〜
どうも気分がすぐれないの。



空元気にもなれないわ。
---今日は元気になるはずだったのに---


狭い所にはさまれてブルーに浸っていたいのよ。



浸りすぎたかしら。
---世をはかなむ気分よ。---

なぜだかわからないの。
---犬生について考え過ぎたかしら---

私、今日はウルトラ・ディープブルーなの。

草の中って本当にいい気持ち。
まだ柔らかいの。



ここの公園は広くていい気持ち。
お花もけっこう咲いているの。



野に咲く花達よ。可憐でいいわ。


ショックなことがあったの。
尻尾を振り振りルンルンで帰る途中なの。

それは奥様同士のチャットよ。

「何才ですか。まだ全体に幼い感じがしますね。」って聞かれて、
「5才なんですよ。大きくならなくて。」と我が奥様。
「あら。」と知らない奥様。

小粒に更に幼いがついたの。

アーア、悩みが増えたわ。頭はいいと思っていたのに。
アーア、生きるって思い通りにならないわ。

明日は悩みをブッ飛ばして元気になるの〜

はじける笑顔でしょう　♪
マイ・スマイルよ。
スッテッキー。




これからお散歩に行くところなの。
うれしいの〜

　

それにしても、犬もこんな笑顔をするのね。
　---　自分で我が笑顔に驚いているの　---



梅雨のさっぱりしない時は笑顔が一番。
私の喜びを受け取ってほしいの〜

雨ね。
紫陽花が元気。



がく紫陽花は花は少ないけれど紫の色にひかれたの。
ご近所の道端に咲いていたのよ。




マイガーデンはとても静かだわ。
車が走り去る音が時々聞こえるだけなの。

静かに聞いていると雨音が聞こえるのよ。
人の声も小鳥の鳴き声も聞こえないわ。




こんな日はマイハウスで物思いに耽るの。

私、7月で6才になるの。我が犬生をすでに半分近く生きたのね〜

近頃私、落ち着きが出て、一緒に暮らしやすくなったって、言われるの。
ご主人様達の言う事が良く理解できるのよ。

私への愛情が深まっているのを感じるわ。
良き主従関係が結ばれてきているの。
　
犬って、従っているほうが心が落ち着いて幸せなんですって。
私、幸せドッグらしいわ。

ヨカッタ。

私、ビッショリ。
雨の中のお散歩だったの。




自然体のお散歩だったので泥んこよ。
でも、快適だったの。
汚れているのは外側だけ、ご心配なく。


雨よけグッズを着た犬によく会うのよ。
チョット窮屈そうだわ。

でも、私も着てみたいナという気もチョッピリするの。
ブランド品がにあってかっこいいかしら。



ウーン、ちょっと味わってみたいわ〜

アア私もうだめ。
今、犬が死んだのよー



急ブレーキの音。
女の子の甲高い叫び声。

何事ぞ！　と思って外に出たら、
ご主人ちゃまらしき女の子が犬の名を絶叫しているの。

ワン君は無反応なの。
道路の真中で、走り来る車もストップよ。

我が家の斜め前の四つ角で車に当たって即死らしいの。
詳しいことはわからないけれど、ワン君が飛び出したらしいわ。

アー仲間が交通事故に遭うなんて。

でも、ご主人ちゃまの哀しみようは大きかったのよ。
ワン君、安心して眠ってね。

あじさいが咲き出したの。
残念なことに私のお散歩コ-スにはきれいな紫陽花が無いわ。


鎌倉の成就院のあじさいはすばらしかったの。

お寺の境内へと続く急な坂道。
カーブを帯びたその坂道の両端に咲く多種、多色のあじさい。
坂道の途中で立ち止まり、眼下の海を眺めるの。
情感たっぷりの眺め、俗世を離れる一瞬よ。



ところで私、モデルより、どうも草の臭いが気になって、気が散って、ご主人様を無視しちゃったの。
あじさいも余りパッとしないし、モデルになりがいがないでしょう。

こちらの額あじさいはちょといいわ。
ここでは従うの。



でも、心は鎌倉で、何か気が乗れなくて伏目がちになってしまったわ。

ウファー　雷。
私もうだめ、体がガクガク震えているの。



ウファー　光ったわ。
怖くてお尻をピッタリ小屋にくっつけているの。
何かに触れていると安心よ。

。

家の中に逃げこみたいわ---
でもだめね---

家の中に入るには、先ず入浴でしょう。
私をお風呂場に抱いて連れて行ってくれる屈強な男がいないわ。
奥様では役立たずよ。



ああ、耐えるしかないわ。

　---　雷に　震えて耐えて　強き我　---

一句できちゃったの。