【カイロ=福島利之】レバノン国民議会のベッリ議長は11日、大統領選出のため12日に開かれる予定だった国民議会を1月21日に延期すると発表した。
延期は12回目で、昨年11月24日以降、大統領不在の異常事態が継続している。
シニオラ政権を支える反シリア派と、野党のイスラム教シーア派組織ヒズボラなど親シリア派は、スレイマン軍司令官を次期大統領として選出することでは合意しているが、大統領が任命する閣僚のポスト配分をめぐって両派の綱引きが続いている。
アラブ連盟のムーサ事務局長は9日からレバノン入りして両派の調停にあたっていたが、進展はなかった。
(2008年1月12日17時57分 読売新聞)
どんな人種なんだろう。。
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