JCB・JTB業務提携 クレジットカード最大手のJCBと旅行業最大手のJTBは三十日、東京都内で会見し、七月中旬に共同出資の新会社「J&J事業創造」を設立すると発表した。両社のギフトカード事業の統合を進めてサービスを拡充するほか、将来的に新事業を行っていくとしている。
新会社には両社が折半出資し、資本金は四億九千万円。ギフトカード事業の統合・拡大のほか、JCBの国内外約五千五百万人のカード会員に旅行商品紹介などを行う。また法人向けや海外事業でもJCBとJTBの連携を強化するという。
ただJTBは、現在協力する他の複数のクレジットカード会社との関係は変えないとしている。佐々木隆JTB社長は「十年後にはIT化が進展して旅行の予約や決済システムが根本的に変わるとみられ、今回の提携は将来に備えた」と説明。
信原啓也JCB社長は「日本発の国際カードブランドとして、今回の提携で会員の多様化するニーズに応えることができる」と話した。
(産経新聞)
なんだか語呂がよかったのでとり上げてみました。
JCBギフトカードとJTB旅行券などは本来、利用目的が大きく異なります。
ギフトカード事業の統合・拡大を図るとのことですが、1枚のギフトカードで旅行や買い物がオールマイティに利用できれば便利かもしれません。
また、現在JTBが他のクレジットカード会社と提携して発行しているハウスカードは「高い年会費&旅行割引なし&ポイント貯めにくい」で使い物になりません。
JCBの発行するJTBクレジットカードも今後登場すると思われますが、せめて旅行代金5%引きなどのわかりやすい特典があれば嬉しいと思います。
さてさて、私はJCBもJTBも両方のサービスを利用するユーザーですが、統合効果はいかがなものか楽しみにするとしましょう。
ただ、大手企業同士の業務提携や統合は、時としてエンドユーザーに不便をもたらします。
たとえば、都市銀行が合併して近所にあったはずの支店が消え去ったように。
そのようにはならなければよいが・・・。