沖縄海洋博近くの今帰仁(ナキジン)村にある北山城址発掘調査出土品を見ると…
世界地図がないと説明ができないと上間教授は語る !
今帰仁の地名は伊波普猷(イハ フユウ)『琉球国旧記』481頁によると[古代国語で、支那もしくは朝鮮からの新来者をイマキと云ったのが…]
中略
ナキジンとなったとあるらしい…
沖縄語で 今は”なま”となります
すると今帰仁すなおにナキジンと読めますよね?
さて本題の出土品ですが
他の城や北方系(日本)と明らかに異なると教授は話す
炭化した麦小麦や大麦が出土
もちろん米も出ているが
携帯用回転式石臼(左回り):粉の文化、遊牧民の文化らしい
十字紋の青磁碗、皿: ギリシャ正教の十字紋
フランシスコザビエルが日本にキリスト教布教する二百年前に来た事になる
騎馬兵士と有翼獣紋 アラブ
:アラン系の紋
按司の印象がモンゴル系の紋
最後の按司(アジ:王)の名が音読みにすると“ハンアンチン”
そして按司の守り刀“千代金丸”さやが金で出来ていて、つかが片手で握る騎馬民族の刀
その他の遊具、道具、軍装品も明らかに異なるとか
不思議な事に北山城を誰が造ったか判らないらしい
やはり新来者が造ったのか
だとするとモンゴル帝国の崩壊と関係が有るのでは ?
北山城の歴史とロマン…
いよいよ面白くなってきました
今後の調査研究が待たれます