あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
昨日図書館で、日本農業新聞の、小林吉弥さんの「連載永田町」を読んできました。

この人の記事は昨年参議院選挙後の自民党総裁選で、現総裁福田さんを安部晋三前内閣の副首相格で入れておかないと、安部内閣は自爆してしまうと言う記事を書き、全く当たっていたのでそれ以降注意していたのですが、今度はこの3月の政治決戦についての記事が載っていましたのでご紹介します。

1、先ず最近の各種世論調査で、内閣支持率が黄信号の30%台になってしまった。20%台に落ち込めば、自民党は次期総選挙前に内閣総辞職交代で選挙に臨むだろう。

2、マズイ時は、マズイ事が続くもので、イージス艦事故、鳩山法務大臣、冬柴国交大臣の舌禍。もう内閣の求心力は0に近い。

3、その中での、ガソリン国会が大詰めに入ろうとしている。

今後のポイントは二つ、
1、民主党など野党が、自民党との修正協議に応ずるか。
2、応じない場合、野党が参議院で採決に応じるか。

この決断は民主党党首小沢さんによるところが大であるが、この決断如何で、福田内閣を窮地に落としいれることができるが、風向きによっては、逆に自分達が窮地に陥りかねない。

参議院で採決に応じなければ、暫定税率は廃止となり、ガソリンは25円安くなるが、それを機に福田首相は退陣に追い込まれ、新首相の誕生、その下で国会解散、総選挙となると、新首相にはご祝儀票と言うものがあり民主党にとっては不利となる。民主党としては、福田内閣の下で国会解散、総選挙に持って行きたい。追い詰めはしても土俵を割らせてはいけないと言うことで難しい舵取りが必要とのこと。

そう言われて見ますと、最近小泉元首相、麻生さんの動きも活発になってきたような雰囲気。私達凡人には、こう言うプロの人たちから解釈していただかないと訳が分かりません。

このつたないブログを読んでいただいている皆様も、いろんな情報に接していらっしゃると思いますので、コメント、トラックバックでお知らせ頂ければ幸いです。多くの皆様にご紹介いたします。

2008 02/27 10:48:38 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧