あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
オートメレビュー総合研究所所長の白岩禮三氏が日本の2030年頃に、深刻な人口問題と絶望的な財政状況に加えてコンクリート構造物の補修が3重苦となってのしかかると書いていて、昨日は道路特に橋梁の落橋が激しくなると書きました。

今日は、下水道管の老朽に伴う破損で引き起こされる道路の陥没事故が激増するであろうと言うところをご紹介します。

現在でも下水道管老朽化に伴う破損で引き起こされる道路の陥没事故は現在でも年間1,400件をくだらない。東京だけでも2,000kmあり、全国の総延長は15,000kmに達している。下水道管は埋設後30年経つと老朽化が進み破損度合いが高まるが、埋設事業は高度成長期からバブル期にかけて集中的に行われただけに、これから老朽化が急速に進むことなり、今後全国的な規模で陥没が多発してくることは間違いない。

下水道工事の専門家の方がこのブログをお読みでしたら、この白岩禮三氏の指摘についてのコメントをいただけたら幸いです。素人の私の受ける感じでは当たっているのではないかと思うのですが。

明日は新幹線トンネルのコンクリート剥落・崩落事故についてご紹介します。
2008 06/29 06:35:34 | none | Comment(0)
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