あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
8.7.11信濃毎日新聞「斜面」と言う欄に信濃町の山間にある浄土真宗本願寺派称名寺の石の梵鐘の話がありました。

1942年戦時中に鉄が不足して、「お国のために」梵鐘を差し出すよう国から命令が出て失った梵鐘の代わりに檀家の庭石を吊るしたとのこと。

第2次世界大戦が1941年12月から始まったとのことですから、1年目で鉄材が不足をし始めたわけで、どう考えても勝つための戦争を開始する前の準備や計画が杜撰であったことは否めないと思います。

この話を聞いた別のお寺の住職さんが寺を訪ね映画化を思い立ち映画「夕焼けこやけで」を制作。

人命を尊ぶ仏教が人殺しの武器にお寺の鐘を差し出したことに対して、静かに見つめる作品でもあるようです。

DVDでも販売しているようですので是非見てみたいものです。

グーグルで
石の鐘 称名寺

と検索していただきますと、石の鐘の写真も見ることができました。

軍隊がなければ、戦争を起こしようがないのですから、必死で別の方法を探すようになるのは必然ですから、やはり、自衛隊の軍隊化には反対しないといけないと思いました。

石の鐘を見られた、
スコブル社HP
2008 07/12 05:01:37 | none | Comment(0)
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