あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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オートメレビューの白岩禮三さんの評論に、アメリカのBMの真似をしてきたトヨ自動車もアメリカの自動車業界の後塵を拝して、資金繰りで危ないとのこと。この問題についてブログ検索をしていたところ下記のようなニッケイの記事を紹介している記事がありましたのでご紹介します。

それと、トヨタ自動車の2次下請け内装品メーカー、日本高周波が破産とのこと。いよいよ日本国内のメーカーにも不況の波が顕在化してきました。

しかしながら、トヨタ自動車の経営陣も市場や世界の動向に目を配って経営できなかったとは何とも悲しいですね。

トヨタアメリカ金融部門の資金繰り悪化情報

このような状況下ですが、昨日は「クミコ」コンサートに我家では3人で行ってきたのですが、クミコさんと言う人は、シャンソン歌手だったのですね。私は日頃シャンソンなんてしゃれた唄を聴く機会も無いし小さな頃から民謡と歌謡曲で育ったものですから歌は美味いし声は良いし、英語のプレスリーの歌を味わっているような気分で聴いていました。彼女のトークは始めて聞いたのですが、人を飽きさせない上手なものでした。

飯田のような地方都市にいると、なかなか垢抜けた洗練された文化に接する機会が無いのですが、いいだ音楽鑑賞会のようなところが定期的にコンサートを開いてくれるおかげでいくぶん私達も気分を変えることが出来ています。

それと昨日初めて知ったのですが、美空ひばりさんがたくさん歌った曲の中で一曲だけ反戦歌を歌っていてそれを聞かせてくれました。小林旭さんと結婚し、恐ろしい世界の人たちの指令だったで別れて(小林旭の自叙伝より)、歌謡曲の女王だった人との印象しか持っていなかったのですが意外な一面を知りました。

クミコさんも言っておましたが、「こんな不況の中シャンソンなんて歌ていていいのかと思うこともありますが、私ができることといえばシャンソンを歌うことだけ」。でも多くの人を楽しませ、小さな楽団にしても生活の糧になっていて、楽屋裏の人たちを含めれば多数の人の生活を支えているのですからたいしたものです。

かなり前、都はるみが飯田に来た時聞いた話では、30人だったか40人の人を引き連れての公演だという話でした。色々の分野の人が色々の仕事で働いているんだなあと言うことを実感しました。


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2009 03/20 09:14:21 | none | Comment(0)
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