あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
一昨日図書館に行き、主要な新聞をざっと見てきました。私のとっている信濃毎日新聞では、連日のように民主党の鳩山代表の政治資金問題を取り上げているのですが、対する自民党の政治資金問題にはさらっと触れる程度で、あまりにも偏りを感じたため他の新聞はどうかなと思ったわけです。結果としては産経や読売新聞は特殊だとしても、朝日新聞などでも信濃毎日新聞とほとんど変わりがありませんでした。よくぞこれだけ民主党攻撃の中で静岡県知事選に影響が出なかったものだと感心しました。

都議選についても、民主党の勝利が疑いの余地のないように連日報道されていますが、もしその通りなら、国民は膨大なマスコミの世論誘導に振り回されないと言う実績になります。

私としては、地方を活性化するためにも郵政民営化阻止をするためにも都議選で自民公明を追い落として、次の総選挙に向けて野党勢力に勢いをつけて欲しいのです。地方では郵政民営化で郵便局が無くなり、株式まで外資に流れてしまえば、郵便局の金融部門が外資に流れ、御蔵島や青ヶ島など離島にある郵便局の閉鎖、内地でも儲からないところは容赦なく切り捨ててしまい国民生活に重大な影響をもたらします。また莫大な郵便局の固定資産、金融資産を一部の日本の人たちや外国資本に食い尽くされてしまう。

それに日本のエネルギー政策も、バイオエタノール直接混合方式の本格的採用をしなければ疲弊した農山林の活用は難しく、今後BRICS、VISTA諸国の追い上げ、昨日も書いたようにGMと中国企業が合弁して復活してきた場合、日本の基幹産業である車産業の衰退。大量の労働者を吸収できる新産業を作ることはできないと思います。

今の自民党・公明党では、世界との競合で厳しくなってくる従来の産業を、消費税を上げ、法人税を下げ守ろうということらしいのですが、こんな甘いことでは、企業はますます骨抜きになってしまい、次世代を担う子供たちの教育をないがしろにして亡国の一途だと思います。ここらで自民党・公明党の政権に終止符を打ち新しい流れに向かって舵を切っていかないと、近い将来専門家は後5年でと言うことですが大変な世の中になってしまうと思います。

昨日インターネットで調べていましたらいくつかまだ知らない方がいたら呼んでのしいと言う記事がありましたのでご紹介します。

オルタナティブ通信記事−−−東京地検の捜査員達は検事総長に「お前達は自民党をツブシ、社会党や共産党に日本の政権を渡す気か?日本をアカの国にする気か?」と怒鳴り付けられ、捜査は打ち切られた。  どの政党を政権与党にするかは、国民が選挙で決める事であり、「たかが」警察の最高権力者でしかない検事総長「ごときに」国の政治の方向を決定する権利も資格も無い。 警察こそが国を動かし、国民が、何を考え、どのように選挙で投票するかを警察が左右して良い、という傲慢と、民主主義の基本さえ理解していない無知から来る支配欲・権力欲が露骨に出ている。  日本の民主党の良し悪しは別として、自民党政権崩壊が目前となり、民主党が政権に近づきつつある現在、その民主党政権「成立を阻止する目的で」、民主党・小沢一郎の秘書を「逮捕して見せ」、民主党のイメージダウンを「画策した」、日本警察の悪質な情報操作は「余りに露骨で、低劣」である。

竹中平蔵氏と実兄ミサワホーム問題−−−永田町では郵政問題での「次のターゲット探し」が本格化。野党を中心に、東証1部上場の住宅大手、ミサワホーム(東京)への関心が高まっている。同社の竹中宣雄社長(60)は、郵政民営化担当相や総務相を務めた竹中平蔵氏(57)の実兄。そのミサワが旧郵政公社から社宅を複数買収していることが分かり、鋭い視線が注がれている。

小泉・竹中ラインで日本はずたずたになってしまいましたが、福田、安部、麻生で自民党・公明党政権の終焉として欲しいですね。まあそんなに簡単に60年以上にわたった政権を投げ出さないとは思いますが。今回の都議選の結果いかんでは強い楔になると思います。


2009 07/11 09:43:27 | none | Comment(0)
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