あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
菊池英博氏によると、小泉政権によって導入された一つの減損会計で企業の調子が狂ってしまい倒産続発、企業収益減少、税収不足の進行。これほど大きな衝撃を与えた会計制度の変更をなんら問題が無いと日本は導入してきたのかを考えた時、大手新聞が時価会計導入キャンペーンをやりグローバルスタンダードだから導入は当たり前と思わされて来たののが大きな原因ではなかろうかとしています。

日々自分の仕事で精一杯の多くの国民は、大手新聞がこれは価値があると書きたてたら、そう言うものかと思ってしまって不思議はありません。私なども何の不思議も感じませんでした。そもそも企業の財務3表すら理解していなかったのですから。

世の中には、多くの税理士も、会計士も、商工会議所や税務署の職員もまた複式簿記で帳簿を管理しているたくさんの経営者もいるのですからそう言う人達が政府がやろうとしていることはこういう影響を国民に与えるのだと言うことを教えてくれても良さそうに思うのですが残念な結果になってしまいました。それにしましても、民主党政権の最近の様子を見てもこれらのことに言及していないのではないでしょうか。管首相も財政問題に詳しく無いようですし本当に心配ですね。

6月23日(水)から25日(金)まで出張のためのブログのみ更新します。ご覧いただければ幸いです。


2010 06/22 04:48:12 | none | Comment(0)
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