あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
盛んに円高、円高と大騒ぎしていますが、この問題の本質的問題は日本が世界的な円高について行けていないということだと思います。円独歩高と言うことは、世界が日本が相対的に投資先として評価しているということです。ひるんでいることはないと思います。

私の経験では最高79円/$でしたが、外国にラインを出して為替対応しようとしても、致命的な品質問題で外国では対応できないことがあり、その場合は日本に引き戻さざるをえませんでした。

このことからして、コストで勝てなくても、致命的な品質面で外国では絶対対応できない技術または設備を必要な状態に維持するメンテナンス技術を持っていれば心配はありません。

それに、企業を上げてコストダウンに取り組んだり、現場の作業者は全員参加の小集団活動で品質の向上、作業能率の向上に取り組み、生産技術の人は小集団活動から上がる意見を参考にさらに効率の良い工法の開発、開発陣は徹底的に現場に入り込んで、コストダウンのアイデアや営業部門と組んでお客様のニーズやシーズの掘り起こしを行い頑張ったものです。まさに企業が一丸になってなんとか生き残るために必死でシナジー効果を発揮しようとしたものです。

もし考えられるすべての対策を打ったが効果的なうち手がないと言うことになったら人件費の安い外国に出ると言うことになるわけですが、こういう方針を採用した企業はいずれドボンと言うことになる運命になると思います。この後はまた明日。


2010 10/16 05:24:33 | none | Comment(0)
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