あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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かざこしサイト 昨日は半日母のごみ出しで冷え切った家の中を動き回り体も冷え切ってしまい、どうもお腹の具合が良くないので、昼食の後近くの町立の「かやぶきの館」と言う、ここは温泉ではないのですが大きなお風呂がありお腹と体全体を暖めてくるかと行ってみたのですがお客が少なく数人です。これじゃあ到底採算は取れないだろうと思ったのですが、
その後、休憩用の大広間、100畳はあろうかと言った広さにお客は私を含めて3人。ここをとてつもなく大きい、灯油用の暖房機で温めているのです。
母の家ではテレビがないので、一昨日から地震と津波、原発事故のニュースはインターネットのみの情報収集しかできておらず、ライブでの収集はやはりテレビがあったほうが良いなと思っていたのですが、大広間には50インチぐらいのテレビが置いてあり、スイッチを入れて見たところ自衛隊のヘリコプターによる散水と、この後警視庁による放水が始まりますと言うニュース。
他のお客さん二人は帰ってしまい、約2時間は私一人で100畳近い大広間を独占。
それで思ったのですが、お風呂にしても、暖房にしてもかくかくの家でも使っており、昼間から夜までどうしても自宅でなければできない仕事のある人を除いてこういう大型施設に集まっていれば、灯油消耗にとっては効率が良くなり、大型施設にとっても無駄に灯油を燃やし続けなくても良いわけで、なんとかならないものかと思った次第です。
大型公共施設としては、図書館や、役場、公民館、病院等々いくつもあり、少人数の施設で各各が暖房を取っているのです。
こういう公共施設の有効利用を組織的に行えば相当量の灯油節約ができるのではないかと思います。
それに各家の灯油暖房ですが、母の家には450ワットのハロゲンヒーターの暖房機があって、外は凍てつき室内であっても1度か2度の時でも、少し厚着をすれば一つの暖房機で8畳間を暖めることができるのです。
ここは60ヘルツ地域ですから電力は十分あるそうですので、日本の半分の地域が60ヘルツ、この地域で灯油暖房から電気式暖房に切り替えたらこれでも相当量の灯油を被災地に送ることができるのではないでしょうか。
ただ受電ブレーカーを30アンペアか40アンペアに上げないとブレーカーが頻繁に落ちると言うことになりますから、行政的な対応が必要です。母の家は丁度私の業務の都合で40アンペアに引き上げておいたので相当余裕があり、灯油ストーブを全部ハロゲンヒーターに切り替えようと思います。
信州でさえも今朝も雪が舞い外はガリガリに凍っていますから、東北地方の人の寒さはどんなにかと想像されます。
もしこのブログをお読みの皆様で事情の許す方々がおいででしたらご検討ください。
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