あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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今朝インターネットニュースを見ていたら、昨日提出された内閣不信任案に共産党が急遽賛成から危険に回ることに方針を変えたとのこと。

社民党は昔からいい加減な政党であったしそれゆえ数も少なくどっちに転んでも大勢に影響はありませんが、現在の状況では共産党の急変は大きな影響を与えます。

急変の理由は、「志位氏は、方針転換の理由として、同日夕の野党党首会談で自民党の谷垣禎一総裁が菅内閣が総辞職した場合の政権の在り方について「確たる展望を
持っていない」と発言したことに触れ、「自民、公明両党の党略的で無責任な動き
に手を貸すことになるので賛成できない」と説明した。」とのことですが、こんな馬鹿なことを言っていては困ります。

自民党は衆議院で100ちょっとで単独では政権樹立は不可能で、連立政権を組まざるを得ず、そうなった場合正統政権は直近の総選挙で最大党になった民主党の中から総裁を選び、それには小沢元代表が最もふさわしいのではないでしょうか。

もし解散したら、選挙で管民主党政権にしたがっている議員は大多数が落選する可能性が高く、総選挙で第一党になった政党から総理大臣が出るというのは当たり前で、解散になった後の後継政権をどうするかなどということは谷垣総裁がこうするなどと述べることは出来ないのは当たり前です。

問題は管政権がこのまま居座るのが良いのか、新たな政権を作るのが良いのかであって、共産党の今回の結論は管政権に塩を与えるようなもので、直前の直前になって不信任案賛成から反対に回るというと言うのは、実質的に戦争における敵前逃亡のようなものです。

子供手当て問題のときもそうでしたが、民主党政権に手を貸した件もありました。子供手当てを生かすのは良いにしても、管政権を生かさない方法で法案を成立させる手立てを検討したのでしょうか。

いつごろからこんな政党になってしまったのかと調べているうちに、辻本清美さんのブログに出会いました。


呉越同舟で迎える、
熱くて奇妙な2008年夏。・・・より引用
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2008/06/13-1612.html
中曽根康弘、不破哲三、加藤紘一、太田昭宏、菅直人、小泉純一郎、辻元清美。「ヘンな取り合わせやなぁ」と思われそう。これはアメリカ人政治学者ジェラルド・カーティス教授の著書『政治と秋刀魚』(日経BP社)の出版を記念した「日本政治を語る会」の発起人メンバー。名著『代議士の誕生』のあのカーティス教授だ。・・・引用終わり


なぜ不破哲三氏が、いわくのあるジェラルド・カーティス氏の出版記念会に参加する必要があったのでしょうか。辻本さは無邪気に喜んでいますがこちらはまあ分かります。



2009年7月7日(火)「しんぶん赤旗」・・・より引用

「世紀の顔合わせ」不破・中曽根対談マルクス、共産党論、そして核密約
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-07/2009070701_04_0.html

『サンデー毎日』19日号

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 7日発売の『サンデー毎日』(7月19日号)が「世紀の顔合わせ」と銘打った日本共産党の不破哲三前議長と中曽根康弘元首相の異色の対談を掲載しています。話題は、初めての出会いから旧制高校の思い出、国会論戦からマルクス、核密約問題までスケール大きく広がりました。・・・引用終わり


これなども、革命政党の幹部が思い出話で政敵である政党の元幹部と楽しそうに雑談するなどということは私には考えられません。

共産党は体質が変わってしまったのでしょうか、もしそうだとすると、今回の豹変は社民党同様の没落の一途をたどると言うことになりかねないのではと心配するものです。
2011 06/02 10:20:18 | none | Comment(0)
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