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昨日溜まりに溜まったメルマガを片端から読んでいたら、田中 宇
さんの「米国債政治デフォルトの危機(3)」と言う記事がありました。

いまのままで進めば8月2日にアメリカはデフォルトに陥るとのことです。それほど米ドルは弱くなっているという事ですが、万が一この先いつか手が打てないほどアメリカが弱くなってしまったら、日本の抱える米国債は紙屑同然になってしまい大損をします。

3月ころでしたか、アメリカの格付け会社ムーディーズがドルの各付けを下げることを検討していると言う報道を何かで見たのですがこんなに急になるとは思っていませんでした。

外為準備金をドル一辺倒では危ないと言う専門家の意見もありましたが、こうなってみるとやはりプロはプロですね。

日本としては完全に紙屑になってしまう前に、円とドル以外の他の国の国際などに換金しておくべきだと思います。

自民党、管民主党政権はアメリカの言いなりになって、ドルを貯めに貯めてきたのですがドルが大幅に下落したところでアメリカがそれを補償してくれるわけではないのですから、ビジネスはビジネスと割り切っていいでしょう。

アメリカには軍事的にアメリカの起こした戦争に巻き込まれるばかりでなく、今度は経済的にもアメリカの没落に巻き込まれてしまう。

どなたかだったかは忘れてしまいましたが、「米国の身勝手なエゴを相手にせず、自国の国益を優先させるという自主外交力があるかないかの差に他ならないのだ。」ですね。わが国はアメリカの言いなりになって生き延びるのだと言う長期自民党政権と変質してしまった管民主党政権の自主外効力のない政権によって相当な無駄をしてきたように思います。

このような時自民党と大連立を組もうなどと言う民主党政権、どうにもならないですね。

田中宇さんの「米国債政治デフォルトの危機(3)」
http://tanakanews.com/110605debt.htm



2011 06/07 16:16:41 | none | Comment(0)
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