あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
dousojin.jpg昨日のような感慨を持ち階段を下りていきますと写真のような道祖神があります。埋まっていたものを掘り起こしたのでしょうか。昭和13年と在りますから太平洋戦争の前のものだと思います。巨大な石ですが昔の人は神々は大きな山や岩、石に宿ると考えていたようですのでこの大きな石を見つけお祀りしたものと思われます。どんな気持で何をお祈りしたのかは分かりませんが、のどかで平和なこの地方の生活がいつまでも続くことを願ったのではあるまいかと考えた次第です。その後町役場にお聞きしたところ、「巨大道祖神は、昭和13年に建立されておりましたが、戦中戦後の混乱でお祭りをすることが無くなり、竹やぶの中に埋もれていましたが、平成17年に地元の東平区がまちおこしと環境整備の一環で周辺整備をしたものです。」とのことでした。それにしても巨大な道祖神です。是非お参りしてみてください。
2006 06/14 06:17:28 | none | Comment(0)
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