2回ほどご紹介しました、阿南町社会福祉協議会様のアピオス収穫祭でお披露目するお料理の試食がありご招待いただき試食させていただきました。健康食品と言うだけあって、油、砂糖、塩を最小限にして調理しているようなので、ほんのりした甘さと、お芋の自然の味を楽しめられます。ところが、このお芋、蒸かしたり、煮たり、炒ったりすると味が変わってくるのです。ピーナツのような味はこれをおつまみにお酒を飲むとまた良いですよとのこと。
写真では、
7種類見られますが、これに、白米と煮込みアピオス、ポテトシップすのようなアピオスチップ、ポタージュ、アピオスの花を焼酎ぬ漬けたものが作られていて、今回は11種類のお料理がありました。アルコールを除く全品の試食をさせていただきましたが、いずれも健康食そのもで、現在の市場単価はインターネットで調べましたら1kg2,000円から3,000円。高いなあと思うのですが、それだけ健康に良いということだと思います。これらのお料理の特徴や仕方については今後1品1品につき写真を添えて別ページをつくりご紹介します。今後研究してお料理の種類を増やしていくそうです。
栽培担当の方に現地に行きお聞きしましたら、元々はインデアンが山に育ってていた物を食べていたので、化学肥料が一切いらない、根きり虫だけが問題だが、別の餌を与えて予防し、その餌が自然の肥料になる、また、そのためミミズが繁殖して人間が耕さなくても、ミミズの力で耕した良い土ができる。と言う訳で、年寄りにも無理なくできて、しかも栄養があり、ご老人の食料として食べた後、残りを売っていければ良いとのこと。たくさんの人が作るようになり、まとまった収量があれば、積極的に販売に乗り出したいとのこと。
11月4日の下瀬しあわせ村での秋の収穫祭には農家の方々を含めて多くの方々に来ていただきご説明したいとのことでした。
もし簡単に作れるなら、これから段階の世代がどっと出てくるのですが、農業をやってみたいと言う人も多いと思いますから、こう言うところで指導を受けながら空農地を利用して、無農薬、完全有機栽培に挑戦されたら良いと思います。完全に根付けば、これから近い将来、遠い将来、日本が食糧難になるようなことがあった場合、日本中を救うことにも繋がります。
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今年作り始めたばかりでまだ収量が少ないので、アンテナショップで市場動向も見ながらやってゆきたいとおっしゃっていました。これは私にさせてもらいたいなと考えました。ご担当者様に相談して見ますので、健康食に関心のある方はそのときはよろしくお願いします。