あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
iidasigai.jpg昨日の写真は、中央アルプス方面から南アルプスを眺めた写真でしたが、今日は逆に中央アルプス方面から雪の南アルプス方面と二つのアルプスに挟まれた飯田市をパノラマ写真でご紹介します。伊那谷は二つのアルプスに挟まれた谷ですが、森林インストラクターの妻の話ではこう言う所は少ないそうです。中央自動車道、JR飯田線からは二つのアルプスの間を楽しむことができ、真ん中を天竜川が流れ、四季折々いろいろの風景を楽しめます。飯田市近辺は、植生の南限と北限となっているものが多いそうで、したがってたくさんの食物があり楽しみも多くなっているとのことです。果実野菜も豊富で、草木にしても種類が多いということで、木の芽や実、草をえさとする野鳥にしても野獣にしても多いそうです。私はこう言うことに関しては全くの素人ですが、妻が森林インストラクターとしての勉強をして教えてくれますのでなるほどということが多く、おかげで、このブログを書くときの材料も妻から教えてもらったことが多いのです。昨日の写真の位置も、今日の写真撮影の位置も妻から教えてもらったものです。

写真に見える川は天竜川で、中央に見える山は飯田市のシンボル風越山(かざこしやま)です。私の自営業としての屋号「かざこしサイト」は、息子の薦めで、この山から借名したものです。飯田地方には「かざこし」または「風越」と言う名前の付いた屋号のお店が多いです。

また、写真に帯状に林が見えますが、ここは段丘になっている所で、「伊那史会」の方のご説明では、これがあるお蔭で、段丘の所では大量の清水が湧き出し、昔は染色業が盛んだっと言うことと、地形が変化に富み、見ていても歩いても飽きることが無い所だとの話です。

この飯田市内については、南信州の町村を全てご紹介しましたあと、天竜峡を含め詳細にご紹介したいと思いますのでお楽しみにお待ち下さい。
2007 01/12 06:00:27 | none | Comment(0)
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