あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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いろいろの名所旧跡を見ながら街の終わりの方まで歩いたのですが、少し疲れたこともあり、妻がどこかで一休みしようかと言うので、そうだな喉も渇いたしどこか良いところがあるかなあといったら、今きたところに、コーヒーを飲んだら飲んだコーヒーカップはお持ち帰りできますと言った看板があったというので帰りがてらに寄って見るかと寄ったのですが、ここのアイデアがすばらしい。コーヒーは豆引きコーヒーで1杯350円で普通のカップが一つおまけ、高そうなカップは800円、600円などいく種類のものがあり、好みのカップを指定して注文します。帰りには好みのカップをお土産に持って帰られるのです。今時は、コーヒーのみで350円は当たり前、と言うより安いですから、ものすごく割安感があります。標準カップでも300円はすると思われるものです。お店のご主人にどうしてやっていかれるのかお聞きしたところ、この辺は瀬戸市が近いので、焼き物やさんでは、たくさんの特別注文があり、1万個限定注文があれば、歩留まりを考えて12,000個とか少し多く作るので余りが出てくる。これを安く仕入れて、コーヒーは普通の値段で売るということで、コーヒーでの商売は主でなく、このコーヒーに釣られて入ってきたお客様がついでにお土産を買ってくれるということのようでした。(そうははっきりとは言いませんでしたが)しっかり者の妻でもカップに惹かれて入ったわけですから(お土産は買いませんでしたが)、ついでにお土産を買う人はいると思います。何しろ人が入ってくれなくては何も売れませんから、ともかく入ってもらい物を見ていただくということは大事なことです。後はセールストークで勝負と言うのは当たり前ですから。このやり方、天竜峡焼きでも横展開できないものか。
2007 03/09 07:35:22 | none | Comment(0)
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