あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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昨日、いよいよ雪が降りそうだと言うわけで、近くのタイヤのお店に行ってきました。今までの経験でこういう時は一斉にタイヤ交換にみんなが来ますので、待ち時間に本でも読んでいようと、つい最近買った「インド式計算法」と言う本に広告用紙を挟んで持って出かけ、待ち時間約1時間に数ページやってみたのですが、これはすごいとびっくりしました。
続きをフレックスと言うフィットネスクラブでコーヒを飲んでいる間にやって見るかとやっていたのですが、熱いコーヒーが冷めたのも忘れて知人が来るまでやっていました。
例えば、 234567891−123456789+345678912−456789123+568891234=
345×543=
567円の買い物をして、1,000円札出したらお釣りは、
こんな計算が、単純な足し算でできるのです。インドの人は頭が良いとは聞いていましたが、びっくり仰天です。
こういう国が、国家の教育体制を整えて教育したらどんな国になるでしょうか。
国土面積、人口とも日本の11倍ぐらいとのことです。労賃は判りませんが、中国くらいだとして日本の十分の一。まともに競争しても勝てる相手ではありません。それにインドは母国語の一つが英語と言うことですから、情報技術にはとても力があるとの事。
これから日本は、そういった国々と熾烈な経済競争をしていかねばならない。そんな中で日本が、普通の国として軍事力にお金を使い、太刀打ちなどできるはずも無いではないでしょうか。
日本が世界で競争できる技術、商品は何か、今から真剣に考えておかないと、生き残る事が不可能になるかもしれません。今朝の新聞を読んだら、国会会期を再延長して新テロ対策法をなんとしても可決しようと言うこと。全くばかげていると思います。
インド式計算法をまだご存じない方は、500円ちょっとの本ですのでぜひお読みいただき素晴らしさを実感してみていただきたいと思います。
こういう本を読む時間が取れるようになったのも、今年数えで87歳になった母の応援のおかげで時間に余裕が出てきたことによるのですが、高齢化と人口の減少が問題になっている日本で、全員の力を合わせて日本が沈むのを防ぐ手立てが必要だと思います。
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