クロアチア戦、「もう負けられない」とか「気持ちが大事」とか、埒もないことを垂れ流し続けるテレビ。まあ、立場的にはあおるしかないのだろうが、見苦しい。また、人によっては過剰な期待を抱かせるようになる。否定的な見方をしている自分でも、なんとかなるか？と思い始めるほど。現状認識の甘い人なら、完全に、何とかなる＝勝つ、となるだろう。２−０で勝つ、なんて妄想を掲げているタレント達のなんと多いこと、とはいえ、あの人達も立場上、しょうがないことだ。

　日本の、スタミナ対策は十分だろうか?豪戦を反省して、対策を取ったのだろうか?また、システムの変更は、あらかじめ予想した範囲内か?つけやきばでやっても、無駄だろう。

　前半は五分五分でも、後半が勝負。おそらく、日本は持つまい。

　テレビでは、「負けられない」とか言うが、言うまでもなく全部そうだ。
　だいたい、豪戦で負けた以上、もう先はないであろう。豪には失礼だが、豪にさえ勝てないチームが、クロアチアやブラジルに勝てるわけがない。
　１次リーグが終わるまえから、敗退の分析が始まるだろうが、あの勧告でさえ勝ち進めさせたヒディング監督と、選手起用が？なジーコ監督の違いが、すべてであろう。
　クロアチアやブラジルの華麗な技を見るために、観戦するつもりだ。だいたい、最初にカズをいれなかった、凡監督からボタンを掛け違えていると思う。
「４年後か８年後にはまた日本代表監督に帰ってきて欲しいような気がする。今度は理論のみでなく、多くの経験を重ねた名将として。」こういった勘違いが、あやまったほうこうへいくのだろうな。