|
プロボウルも終わってシーズンは一気にドラフトとFAに向かいます。 ブラウンズの07年総括も再開したいなあ,おもいつつ今週のニュースから気になったところを。
1.ベテランカット続出
かなり大物が出てきています。 まずはドルフィンズ。パーセルズフロント入りで大鉈を振るうことは予測されていましたが,それにしても大物が出てきました。 ・LB ザック・トーマス ・QB トレント・グリーン ・WR マーティー・ブッカー ・OT L・J・シェルトン ・DT キース・トレイラー トーマスは既にカウボーイズやセインツと接触しているらしい。グリーンは脳震盪が致命的ですね。WRはウェルカー,チェンバースに続いてブッカーまで放出とは。シェルトン,トレイラーは年齢的に年俸分の働きが出来てないっちゅうことでしょう。
パンサーズでも主力選手がキャップルームを広げるために解雇されました。 ・LB ダン・モーガン ・OG マイク・ウォール 既にウォールはSEAと契約しました。ハッチンソン移籍以降定着できなかったLGとして期待されます。
更にファルコンズからもビックリ解雇が。 ・TE アルジ・クランプラー ・QB バイロン・レフトウィッチ ・DT ロッド・コールマン ・OT ウェイン・ガンディ クランプラーはヴィックとのホットラインイメージが強く,今季は成績ががくっと落ちましたからね。もっとTEへのパスを多用したいチームに行けばいくらでも活躍できるでしょう。レフトウィッチくらいのQBは難しく,ある程度計算できるから欲しいけど,常時先発させるレベルじゃないし高い年俸も払いたくない って感じ。
2.DENのWRロッド・スミスは引退か?
大ベテラン,ロッド・スミスは遂に引退ということになりそう。 引退リストに名前が登録されたとのこと。ただし昨年の怪我→手術からの回復状況によっては現役続行もあり得るとのこと。
3.フランチャイズタグ登場
移籍を制限するフランチャイズタグですが今年は早々と登場しています。
・イーグルスTE L・J・スミス ・カージナルスLB カーロス・ダンズビー ・タイタンズDT アルバート・ヘインズワース(見込)
フランチャイズプレイヤーを獲得するにはドラフト1巡指名権2つが必要になりますから,実質的にFA移籍は不可能で,移籍するにしてもそれなりの見返りを得て,指定を解除してからになります。
4.SFはショーン・ヒルと再契約
07年はアレックス・スミス,トレント・ディルファーが負傷した12月の2試合に先発し2勝。シーズン終了後にノーランHCが,ドラフト1巡1番目で獲得したスミスだけでなくヒルも先発候補 と発言したことで去就が注目されていました。 これでこのオフは先発QB争いが注目されますが,素質で上回るスミスに対し,新OCマイク・マーツ好みのロングパスが投げられるヒル。 楽しみな争いになります。
5.コーチ往来
WASのOCは現TENのRBコーチ,シャーマン・スミスに決まりました。 TENのRB自体は今一つ感がありますが,パワフルなブロックのラン攻撃のイメージはありますね。
6.スパイゲート事件
この事件,経緯を確認すると…
開幕戦(NE@NYJ)でNEのスタッフが不正に相手の守備コーチからのサインをビデオ撮影し,サイドラインに伝えていたことが判明した。 NFLが調査に乗り出し,HCベリチックは事実を認め,証拠も抑えられた。25万ドルの罰金と,今年のドラフト1巡を剥奪された。結果的にジェッツ戦以外の不正行為は確認できなかったが,追加処分もありうる という話だった。
ところがスーパーボウル直前に01年のラムズとのスーパーボウルでもウォークスルーの撮影をしたという新たな疑惑が 浮上してきた。 これに対し議員まで調査に乗り出したところ,新たな事実が判明してきました。 ・ベリチックはルールの解釈が異なっており就任時から相手守備のシグナルを記録してきた ・ペナルティ(罰金・ドラフト剥奪)は1試合に対するものではなく過去からの不正に対するもの ・NFLは,調査の証拠であるビデオとメモは既に廃棄した
これに対し議員が激怒。特に証拠をリーグが廃棄したことについてはグッデールコミッショナーを激しく避難しています。 NFLはMLBの「ミッチェル・レポート」が話題になっている内にうやむやにして逃げ切りたいところでしょうけど,議員側は独禁法特例撤廃などをちらつかせて徹底的に調査する構え。さてどうなるか。
|