NFLを中心とした備忘録
終了しました。
ブラウンズにとっては,特にどうということもなかったわけですが。

ブラウンズに関連がなくてのめり込んで見ていなかったせいかもしれませんが,今年は淡々とした感じです。

とは言ってもドラフト当日に成立したトレード(指名権同士の交換含む)は史上最多だったんですが,1巡トップ10はそのままだったし,会場に招待された6人が順番に指名されたため昨年のブレイディ・クインのように悲惨な目に遭う人はいませんでした。

ドラフトの流れは下記にて。
ちなみに選手評価はTSNのドラフトガイドを見ながら書いてますが,今年はドラフトに興味がなくて,一生懸命調べてないので,色々嘘を書いているかもしれないので,真に受けないでください。

・1巡1番目ドルフィンズOTジェイク・ロング(ミシガン大)

トップ指名だけは事前に交渉することが出来るため,ドラフト前に決まっていましたが。
「今年のトップ指名は2人のロングのどっちか」というのが事前の予想でしたから,その意味では予想通りです。一方で,ドルフィンズのフロント入りしたパーセルズは「ドラフト高順位は守備選手(特にLB)」というのが定石だったので,どちらかというと守備のロングではないかと思われていたので,意外性はありました。
今回のドラフトはジェイク・ロングに始まり1巡でOTが7人指名されました。攻撃ラインは数年前までは上位指名が多かったんですが,新人の契約金が高騰し,1年目から先発の難しいOLにドラフト1巡を使うよりは,QBやRB・WRといった攻撃のスキルポジションのスター選手か,即戦力が期待できるパスラッシャーが上位指名に多かった訳ですが,昨年のブラウンズ,ジョー・トーマスが開幕戦からLTで先発し大成功。その影響は大きいと思います。

ラン・パス両方で卓越したブロック能力を持つ洗練された攻撃ライン。
もちろんドラフト1巡候補ですからサイズも運動能力も高いのですが,「飛び抜けている」という訳ではなく,高いプレー理解能力とステップワークで守備選手を簡単に通さないタイプ。
従来1巡上位の攻撃ラインとなれば飛び抜けた体格を持つ守備ラインをパンケーキにするタイプが多かったわけですが,ロングの様なタイプが1巡1番目指名になるのも,昨年のジョー・トーマスの成功の影響ではないかと思います。


・1巡2番目ラムズDEクリス・ロング(バージニア大)

当初はDTドーシー指名を公言していたが,ドラフト数日前から「クリスかドーシー」と前言を撤回していた。
「気に入った選手より,必要な選手」とESPNでは言われてました。

クリス・ロングは殿堂入りしたレイダーズDEハウイー・ロングの息子。ということで父から学んだ部分も多いんでしょうけど,現時点で最も完成度の高いDE。もちろんサイズ・運動能力もNFL先発として充分だが,スマートなプレースタイルと完成されたテクニックがウリ。
4−3にも3−4にも対応できる柔軟性と,1試合を通じて動きが落ちないスタミナも魅力。運動能力・潜在能力で見れば上回る選手は他にいるとしても,卓越した選手であるのは間違いない。

・1巡3番目ファルコンズQBマット・ライアン(ボストンカレッジ)

今回のドラフトで最も動く可能性が高かったのがファルコンズ。3巡までに5つの指名権を持ち,トレードが容易だったこと。欲しいのは間違いなくヴィックに代わるエースQBだが,他にも補強ポイントは腐るほどあり,今年はドラフトトップ3に相当するQBが不在であることを考え合わせると,10番目前後にトレードダウンし,それでもライアンが残っていれば指名する という感じではないかと見られていた。
ただ明らかにQB狙いのレイヴンズがトレードアップを狙っていることや,5番目の指名権を持つチーフスもQBにいく可能性があることを考え,確実にこのドラフトのトップQBであるライアンを押さえに言った形。

ライアンは派手さはないが堅実なタイプ。ポケットで我慢し,正確なショートパスを確実に決める。タイプで言えばドリュー・ブリーズ,ということで前任者(ヴィック)とはだいぶタイプの違うQBです。(NFL.comでは似たタイプはマット・ショーブとか微妙な事を書かれてますが)
驚くほど強肩とか足が速いとかでかいとか,そういうことはないけど,正しくプレーブックを理解して求められるプレーをこなすので,馴染むまで苦労する可能性はあるけど,将来は有望。

・1巡4番目レイダーズRBダレル・マクファデン(アーカンソー大)

トレードダウンを画策するのではないかとも見られてましたが,ドラフトの目玉と目されるスター選手が残っている状態にミーハーのアル・デービスが黙っていられなかったのか,がっつりRB指名に行きました。
そんなにRBばっかり取ってどうするんだ と思ったらドラフト直後にドミニク・ローズをカット。もうちょっとうまいやりようはなかったのか?と思うけど,そうまでして獲得した選手ですから,昨年のQBジャマーカス・ラッセルと素晴らしいコンビを形成して欲しいところ。

恵まれたフィジカルとアスリートとして高い能力を持ち合わせたRB。体格を活かしたインサイドのランも魅力だが,むしろ爆発力があるのは優れたフィールドビジョンと鋭いカットバックでビッグゲインを生み出すアウトサイド。
欠点を探せばボールセキュリティとブロッカーの使い方にプロのレベルと差があるが,これは練習次第で直していける部分。
パスキャッチはカレッジでの経験は少ないが,下手ではない。レイダーズ首脳陣の考えは,今年はエースRBにはファーガスを置いて,マクファデンにはレジー・ブッシュのようにパスキャッチとロングゲインによる起爆剤的な役割を期待しているらしい。

・1巡5番目チーフスDTグレン・ドーシー(LSU)

昨年,ラン守備28位と低迷したKC。というかここ数年守備が良かったことはあまりなかったわけですが。
一昨年,ハーマン・エドワーズがHCになって地道に守備改善を続け,昨年はパス守備が改善。でもって今年はラン守備,ということでベストのDTを獲得です。
ただパス守備の要のDEアレンは出しちゃったけどね。

ドーシーは能力で見ればこのドラフトナンバーワンという声も高い選手。DTとして充分な体格を持ちながら,クイックネスがある。
とにかくターゲットに食らいつくプレーが持ち味で,試合の流れを変えるインパクトプレーを生み出す。全盛期のウォレン・サップを彷彿とさせるタイプ。

1巡6番目ジェッツLBバーノン・ゴルストン(オハイオ州立大)

ジェッツは補強すべきところが多く,特にカーティス・マーティンが抜けたRB,ペニントンが怪我がちのQB,更に誰がエースか分からないWRとスキルポジションが全て補強要。
ということでトレードアップしてRBマクファデンを狙うか,トレードダウンして指名権を増やすか,という選択も考えられていましたが,案外素直にいきました。
指名もトレードで出してしまったエースLBジョナサン・ビルマの後を埋める指名です。

ゴルストンはDEとしてはややサイズ不足ですが,NFLでは3−4のLBとして活躍するタイプのパスラッシャー。とにかく卓越したスピードがウリでOTの外を回ってQBにプレッシャーがかけられる。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

こうやって選手の特徴を纏めるのは楽しいし,シーズンが始まって実際の選手の動きを見るのも楽しみになるのでいいのですが,今年はこうやって書いていっても,104人目にならないとブラウンズの選手が出てこないと思ったら,悲しくなってきたので,このくらいで。
2008 05/03 09:17:35 | NFLニュース | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧