NFLを中心とした備忘録
G+ 解説:後藤完夫/実況:矢島学

パーフェクトシーズンの掛かったNE。
ここで相手が開幕戦のジェッツ。ある意味今季唯一NEに屈辱を味わわせたチームというのが面白い。通称,「スパイ・ボウル」

ちなみにこの日の天気予報は雪。というかブリザード。ブレイディはデビューの年のプレイオフOAK戦,いわゆる「スノウボウル」以来,雪に強い。
というかフォックスボロでの雪の試合は過去9戦全勝だとか。
NYJ 10 − 20 NE

試合開始前にブレイディのパスとモスのレシーブ,ダブルNFL記録更新に期待が集まる…などと変な紹介をしていた矢島アナ。あまりの試合展開に「試合前にあれだけ騒いだ記録更新とか,全然関係ない試合展開でマスコミ陣もびっくりですね」などと訳の分からないことを言って,「騒いでたのはお前だろ」と思っていたら,後藤さんにちゃんと突っ込まれてました。

試合開始からジェッツは非常にトリッキーな守備。なにせほぼ全員が2ポイントスタンスでセット。パスラッシュに行くのは2人だけで後は全員バックフィールドとか。
とにかくディスガイズすることでパスを抑制し,ランプレー中心,つまりロースコアゲームに持ち込むというジェッツHCエリック・マンジーニの策はとりあえず成功。
ここで矢島アナ「ディスガイズ,偽装ですが,今年日本では様々な偽装が問題になりました」などとつまらん事を…。余計なことは言わんでよろしい。というか後藤さんも「フットボールの場合はルールで許された偽装ですから」と付き合わないで!

攻撃は封じたんだけど,ジェッツの最初の攻撃シリーズ,2つめのプレーでQBケレン・クレメンスがSユージン・ロビンソンにインターセプトリターンTDを与えて,守備陣が頑張っているのにあっさり失点。
更にクレメンスがこのプレーで肋骨を骨折し退場。この後予定した攻撃が出来なくなって,二重の意味でマンジーニのゲームプランを台無しにするワンプレーになった。

次のジェッツの攻撃シリーズでは大学時代はQBだったが類まれな運動能力でWR転向している2年目のブラッド・スミスと,第9週以来先発をおろされていたチャド・ペニントンを併用するという奇策。
まあ奇策は奇策であまり実らず,それ以降は普通にペニントンがQBに入ります。

第2Q早々にNEが更にFGを加え,0−10。

ジェッツには得点できそうな気がしないなあ,と思っていたらペイトリオッツのパントシチュエーションで,ラインの真ん中をばりばり破ってパントブロック。雨で手が滑ってPハンソンがボールを握り直して時間をかけたのもラッキーだった。でもってボールは拾ってそのままTD。
なんとか7−10。

そのまま前半終了かと思われたが,パッツが敵陣17ヤードでお返しのパントブロックで,残り3ヤードの好位置からの攻撃。これは淡々とRBローレンス・マロニーのランを2回繰り返しTD。
前半は7−10。

後半は淡々と守備が頑張り,両チームともパントorターンオーバーで終わる攻撃が続き,第3Qは無得点。
第4Qは両チームFGを1つずつ加え10−20。

なかなかTDのチャンスが無いNYJ,残り3:21のキックオフリターンでレオン・ワシントンがこの日初めてのナイスリターン。更にNEには珍しいつまらないペナルティによる罰退が加わり敵陣31ヤードからの攻撃という大チャンス。
残り7ヤードまで攻め込んでペニントンがWRジャスティン・マッキャリンズにTDパスをヒット! と思ったらパッツHCベリチックがチャレンジ。このチャレンジで判定があっさり覆り(足が入っていなかった)幻のTDに。
この後のプレーが決まらず,4thダウンからのジェッツKヌージェントのFGも失敗。ここは決めないと・・・。
ということでそのまま試合終了。

なんとかNEは全勝をキープしました。
ただ予想以上の苦戦で,各チームともパッツへの対抗策が色々とできてきているイメージなんでしょうか?
レギュラーシーズンはあと2週。残るはMIAとNYG。
2007 12/18 03:50:01 | NFL観戦記 | Comment(0)
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