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NHK−BS 解説:河口正史/実況:一橋忠之
NFCワイルドカード争いの上で重要な東地区同士の対戦。 地区優勝はカウボーイズがとっとと決めてしまっています。
勝てばプレイオフが決まるNYGと負ければプレイオフ戦線脱落のWAS。試合前のプレイオフ争いでみると1位と4位の対戦。
WAS 22 − 10 NYG
WEEK15,西海岸では天候が荒れていた模様。 ナイトゲームですが昼は雨と雪が酷かったとのこと。試合開始時点で降ってはいないものの,キックオフのボールが転がってしまい立てられないほどの強風。 キックはもちろん,ミドルレンジ以上のパスやロングスナップも風に流されるという難しい試合。
両チームともパス攻撃は散々で,QBのスタッツはひどい。 WASは10年ぶりに先発したトッド・コリンズ。97年ビルズで13試合に先発したが,その後の9年間で先発0,12試合出場,パス試投27回。年平均3回しかパス投げてないじゃん! 先週は負傷したジェイソン・キャンベルをリリーフしてチームを勝たせて評価を上げての先発。 しかしこの試合はパス成功率8/25=32%という散々な出来。いくら強風をさっぴいてもこれは酷い。
しかしより酷かったのがジャイアンツQBイーライ・マニング。終始リードさせる展開でミドルレンジのパスを投げなければならず,より強風の影響を受けたというのはあるだろうけど,それにしてもパス成功率18/52=35%。 微妙に成功率はコリンズより良いですが34パス失敗は1967年以来最悪でリーグでもワースト2みたいです。(1位はジョー・ネイマスの36回) イーライのコントロールも定まらず,へろへろしては異端ですが,たまにレシーバーの正面にいくと,ことごとくドロップ。守備選手に絡まれていない単純なドロップが2桁はあって,さすがにちょっと気の毒でした。 ただ河口さんも指摘してましたが,パスが失敗するたびに,人生に絶望したような暗い表情になるのがリーダーとしてはいかがなものか。そんなに自分で背負い込んだようにならず,自分のコントロールミスでも「どんまい!気にするな」とレシーバーの肩を叩くファーブ兄貴(イメージ)を見習って欲しいものです。
そんなダメダメなQBの中で活躍したのは両チームのRB。やはり寒くなるとタフなランニングゲームが主体になってきます。 WASではエースRBクリントン・ポーティスが25回のキャリーで126ヤード,1TD獲得。控えのラデル・ベッツもキャリーは8回ながら,相手ラインの中央をぶち破る最初のTDを獲得するなど要所で活躍。 一方のNYGはブランドン・ジェイコブスが25回130ヤード。これも両タックルの間のランを中心にぐりぐりと守備にダメージを与えながらのランが有効に機能しました。ただジェイコブスは一方で3本(かな)ノーマークのパスをドロップしているので,この日のMVPにして最大の戦犯という感じ。
さてプレイオフへの展望は・・・ NYGはほぼ当確だったわけですが,この日の敗戦で「もしや・・・」という可能性が出てきました。2試合のうちどちらかで勝てば決まりですし,連敗しても星感情で並ぶだけなので相変わらず最有力候補なんだけど。とにかく来週の@BUFで勝ちたいところ。最終週はたぶん全勝で乗り込んでくるNE戦なのでそこに持ち越したくない。 ただ厳しいのはこの試合でTEジェレミー・ショッキーが骨折。今季絶望になってしまった。
一方のWASはなんとか生き残った。来週はやはりワイルドカード争いのライバルMINとの直接対決。これに勝つのは必須。更に最終週はDALと地獄のスケジュールですが,連勝すれば行けそうです。かなり厳しいが。
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