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NHK−BS 解説:輿亮/実況:野瀬正夫 マンデーナイト
NFCのプレイオフ,勝って確実にしたいMINと,首の皮一枚で可能性を残すベアーズの対戦。
同地区なので2回目の対戦。1回目はWEEK6,34−31でアウェイのバイキングスが競り勝った試合。この試合MINはRBエイドリアン・ピーターソンが224ヤード走った。一方CHIはデビン・へスターがパントリターンTDに加えたった1回のパスキャッチが81ヤードのロングTD。 お互いに1人の選手にやられているので,どう対応してくるかが注目。
また,ベンソン負傷後CHIの先発RBが同姓同名のエイドリアン・ピーターソン。AP対決でもある。
CHI 13 − 20 MIN
ベアーズがとにかくAPの左サイドへのランを徹底的に潰してきた。システム+鬼気迫るLBブライアン・アーラッカーの働きで前半はAPに目立った活躍を許さず。不用意にQBタバーリス・ジャクソンが投げたパスを狙い澄ましてインターセプト。
前半は堅実なプレーで13−3でリードして終了・・・のはずが、CHIの不用意なアンネセサリーラフネスで相手にフィールドポジションを与えFGを取られ13−6で前半終了。
後半はMINの2回目のシリーズで、たまたま決まったロングパスに乗じてAPとチェスター・テイラーのランでじわじわと進んでAPのTDラン。ただしPATは失敗で13−12。
その後は両チームともボールを進められない展開。
第4Q早々にも同じような展開で,たまたま決まったようなパスとビッグゲインは出ないものの確実なランで最後はAPのTD。ただTDのプレーは一時的に怪我でサイドラインに下がったジャクソンの代わりに出てきたブルックス・ボリンジャーとAPのタイミングが合わずに変なランでした。そしてボリンジャーが2ポイントコンバージョンが成功し13−20に。その後は両チームの守備が頑張り(あるいは攻撃が低調で)試合終了。
両チームの対策はどうだったのか? まずはCHI。
やはり新人に200ヤード突破されたのはショックだったのか,今ではあまりはやらないカバー3守備を採用し,Sまでランストップに参加して,徹底的にマークしてきました。 カバー3守備なら,本来はミドルレンジ・12〜15ヤードへのパスは楽に通るはずなのに,フィールドが見えていないのかパスを通せない状況。ESPNでは解説のスティーブ・ヤングが「毎試合相手がカバー3で守ってくれるなら僕は今すぐ現役に復帰するよ。どんなパスだった通せる」と言ってます。 で,今後のMINですが,相手は確実にCHIを真似てくるのでプレイオフに向けてカバー3対策が必要。といってもスティーブ・ヤングと契約する訳にもいかないのでジャクソンに何とか対応させなければならない。ヤングが言うようにミドルにびしびしパスを決める技量がない以上,スクランブルでジャクソンが駆け上がるなど,戦術面での対応が必要になりそう。
一方のMINですが,キックオフは徹底してマトモに蹴らずにヘスターにリターンさせませんでした。まあそりゃそうだ。「ビッグリターンがチームのリズムを作る軸」っていうこと自体が既に強豪チームぽくはないですが,これはブラウンズも同じ。とにかくリターンを避けた短いキックを蹴ってきたときは良いフィールドポジションが与えられる訳で,それを着実に得点につなげ,相手に「リターンは怖いけど確実に点取られるよりはましだろう」と思わせなければいけません。と,ブラウンズの課題を痛感させられる展開でもありました。 今季初先発のQBカイル・オートンは悪くはなかったんだけど,良くもなく,ベアーズは3rdダウンコンバージョンが1/14とほとんど失敗。ここを改善しないとどうしょうもないですね。
いずれにせよこの試合結果でCHIのプレイオフが完全消滅しました。
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