前に書いた セミファイナリスト26名から15名が選出され,委員会が選んだ少し昔の選手2名をあわせ17名がファイナリストとなりました。 44人の委員会の投票で80%以上の得票で殿堂入りになります。 その17人をアルファベット順で
()内はポジション/活躍した年/所属したチーム/ファイナリストになった回数
◇クリス・カーター(WR/87−02/PHI・MIN・MIA/初)
87年,オハイオ州立大から補助ドラフト4巡でNFL入り。 16シーズン234試合出場。 16年間のプロ生活でパスキャッチ数・TD数とも歴代2位。特筆すべきは16年のうち13年は16試合全てに出場したタフさ。13人の異なるパッサーからTDパスを受けている。NFLの選出する90年代のチームに選ばれている。 1965年,オハイオ州トロイ出身
◇フレッド・ディーン(DE/75−85/SD・SF/2回目)
75年ルイジアナ工科大からドラフト2巡でNFL入り。 11シーズン141試合出場。 大学時代はLB。スピードと敏捷性で常にQBに恐怖を与えるパスラッシャー。100近いサックを記録しているが,82年まではサックは正式記録ではなかった。83年に1試合6サックのリーグ記録樹立。2回スーパーボウル制覇。 52年ルイジアナ州アルカディア出身
◇リチャード・デント(DE/83−97/CHI・SF・IND・PHI/4回目)
83年,テネシー州立大からドラフト8巡指名 15シーズン203試合出場 ドラフト下位指名ながら新人年から全試合に出場し,2年目から常に先発。通算137.5サックはリーグ歴代3位。2桁サックを8回記録。第20回スーパーボウルで3タックル,1.5サック,2ファンブルフォースでMVPとなった。 60年アトランタ州ジョージア出身
◇マーシャル・ゴールドバーグ(HB/39−48/シカゴ・カージナルス/委員会選出選手)
39年ピッツバーグ大からドラフト2巡。 8シーズン77試合出場。 攻守の両面で活躍した。キックリターナーも兼務した。攻撃では爆発力のある効果的なランナーだったが,むしろ守備では当時トップの力があり,守備専門職の第1号と考えられている。2年間は第二次世界大戦の兵役のためリーグ不参加。 17年ウェストバージニア州エスキンズ出身,06年88歳で逝去。
◇ランディ・グラディシャー(LB/74−83/DEN/2回目)
74年オハイオ州立大からドラフト1巡指名。 10シーズン145試合 ブロンコスの「オレンジ・クラッシュ」と異名を取った協力守備陣の中心選手。10年間1試合も休まず145試合連続出場した。タックル数は今でもブロンコスの歴代トップ(2049)。78年には最優秀守備選手に選出されている。 52年オハイオ州ウォレン出身
◇ダレル・グリーン(CB/83−02/WAS/初)
83年テキサス農工大からドラフト1巡指名 20シーズン295試合出場 19年連続インターセプト記録はNFL記録で,今後も当分破られることはない。20年同一チームでプレーしたのもリーグトップタイ記録。5インターセプト以上のシーズン3回もリーグ記録。キャリア通算54インターセプト。 60年テキサス州ヒューストン出身
◇ラス・グリム(OG/81−91/WAS/4回目)
81年ピッツバーグ大からドラフト3巡指名 11シーズン140試合出場 「ホグス」と呼ばれる強力攻撃ラインの一員。LTジョー・ジャコビーと組んだ左サイドはリーグ最強で,第17回スーパーボウルではRBジョー・リギンスが,当時の記録であった166ヤード獲得に貢献した。スーパーボウル3回制覇。 59年ペンシルバニア州スコッツデイル出身
◇レイ・ガイ(P/73−86/レイダーズ/7回目)
サザンミシシッピ大からドラフト1巡指名 14シーズン207試合出場 ドラフト1巡指名された現時点で唯一のP。初の殿堂入りPとなるか。新人の初試合からドラフト1巡に違わぬインパクトを与えた。パントのシーズン平均が40ヤードを割ったことがたった1度。千回以上パントで被ブロックわずか3回。 49年ジョージア州スウェインボロ出身
◇ボブ・カッツェンバーグ(OG/70−84/MIA/7回目)
69年ノートルダム大よりドラフト4巡 15シーズン196試合出場 69年はドラフト指名したイーグルス,ファルコンズをプレーすることなく解雇され翌年FAでドルフィンズ入り。スーパーボウル2回制覇。特にパーフェクトシーズンになった第7回では大活躍した。 47年インディアナ州ゲイリー出身
◇ランドール・マクダニエル(OG/88−01/MIN・TB/初)
88年アリゾナ州立大からドラフト1巡指名 14シーズン22試合出場 新人で15試合に先発。引退まで202試合連続先発。パスブロックと相手をオーバーパワーする技術が素晴らしい。現役の間に6人の1000ヤードラッシャーと5人のパスラッシャーをサポートした。 64年アリゾナ州フェニックス出身
◇アート・モンク(WR/80−95/WAS・NYJ・PHI/8回目)
80年シラキュース大からドラフト1巡指名 16シーズン224試合出場 現在の大きくて強いWRのプロトタイプ。1シーズンのキャッチ数(106),連続試合パスキャッチ(164),キャリア通算キャッチ数(820)などジェリー・ライス以前ののNFL記録を持っていた。スーパーボウル3回制覇。 57年ニューヨーク州ホワイトプレーンズ出身
◇アンドレ・リード(WR/85−00/BUF・WAS/2回目)
85年カッツタウン大よりドラフト4巡指名 16シーズン234試合出場 キャッチ後にもヤードを稼ぐタイプ。ビルズ史上最高のWR。キャリア951レシーブは引退時にはNFL3位だった。QBジム・ケリーとのコンビで633レシーブは04年にマニング−ハリソンに抜かれるまでのNFL記録。 64年ペンシルバニア州アレンタウン主審
◇ポール・タグリアブー(コミッショナー/89−06/NFL/2回目)
ジョージタウン大出身 リーグの顧問弁護士からコミッショナーに転身。TVとの大型契約など「リーグ第一主義」を貫き,NFLを現在の揺るぎない全米で最もポピュラーなスポーツにした。32チームへの拡大,2回の選手会との労使協定更新,20の新スタジアム建設サポート,インターネットTV網確率などが成果。 40年ニュージャージー州ジャージーシティ出身
◇デリック・トーマス(LB/89−99/KC/4回目)
89年アラバマ大からドラフト1巡 11シーズン169試合出場 新人年に10サック,75タックルで最終週守備新人に選出された。90年にリーグ記録の1試合7サックを含めて20サックを記録(現在もチーム記録)。キャリア通算126.5サックはLBとして歴代4位。90年代のチームに選出。 67年マイアミ州フロリダ出身。00年まだ現役選手だった30歳で交通事故からの感染症で逝去
◇エミット・トーマス(CB/66−78/KC/委員会選出)
ビショップ大からFAでNFL入り 13シーズン181試合出場 この時代最高のCBの1人で,58インターセプトは純粋なCBとしてリーグ4位。69年はレギュラーシーズン9つ,ポストシーズン3つのインターセプト。その中には制覇した第4回スーパーボウルでのインターセプトのが含まれる。 43年テキサス州アングルトン出身
◇アンドレ・ティペット(LB/82−93/NE/2回目)
82アイオワのエルスワース大からドラフト2巡 11シーズン151試合出場 ストライキで短かった新人年を経て,翌年から先発に定着。85年にはAFCの最優秀守備選手に選出される16.5サックを記録。この年にスーパーボウルに出場した。 59年アラバマ州ブリングハム出身
◇ゲイリー・ジンマーマン(OT/86−97/MIN・DEN/5回目)
84年オレゴン大からドラフト1巡(3番目)指名 12年184試合出場
|