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G+ 解説:後藤完夫・森清之/実況:藤井貴彦
LTラダイニアン・トムリンソン,TEアントニオ・ゲイツ,QBフィリップ・リバースの攻撃の主軸が前の試合で負傷して出場が危ぶまれるチャージャーズ。 全勝を狙うNEとどこまで戦えるか。 キーになるのはOLBショーン・メリマンらのパスラッシュでNEトム・ブレイディにどこまでプレッシャーをかけられるか,そして今季のインターセプト王アントニオ・クロマティとランディ・モス,ウェス・ウェルカー,ダンテ・ストールワースのNEのWR陣とのマッチアップ。
SD 12 − 21 NE
[第1Q] ・SDの怪我人三人衆はとりあえず揃って先発。
・最初の攻撃シリーズはSD,NEとも3アンドアウト。
・SDの2回目のシリーズはRBにトムリンソンではなくマイケル・ターナーでスタートし,トムリンソンと併用。LTの負担を減らす作戦か? ・ちなみにゲイツも第1シリーズの途中からサイドラインへ。ゲイツはサイドラインに置いて,勝負どことで投入する作戦 ・まあこのシリーズも結局はパント。
・NEの攻撃シリーズはSD守備が良い。きっちりQBプレッシャーをかけ,CBが仕事をして,これもパント。
・SD3つめのシリーズもRBはターナー。そしてこのシリーズはターナー一本。 ・リバースはプレッシャーが掛かると動けない。申告ではないけど靱帯が傷ついているんだからしょうがないが。 ・結局パント。
・なんだか低調な試合ね と思ったNE3回目の攻撃シリーズでブレイディからストールワースへのパスを,伏兵CBクエンティン・ジャマーがインターセプト。徹底してクロマティの逆サイドを狙っていたのに。 ・ブレイディ,ホームでのインターセプトは本当に珍しい。
・敵陣からの攻撃,ターナーのランが出る。 ・1stダウンtoゴール9ヤードまで進むが,そこからが進めない。 ・最後は仕方なくケディングのFGで3点止まり。[3-0]
[第2Q] ・第1Qの終わりから続くNEの攻撃。相変わらずSDの守備は好調で長いパスを許さないがフォークやウェルカーへのショートパスを繋ぎ前進 ・モスのリバースも成功し14ヤードゲイン。レシーブは抑えられているせいか喜び炸裂のモス。最近は訴訟とかで良いこと無かったからなあ ・最後はエンドゾーンまで1ヤードに迫るとTEにマイク・ブレイベルを置いてRBローレンス・マロニーがTDラン [3-7]
・次のSD攻撃シリーズ,やはり出突っ張りのターナーと,プレイオフ好調のWRビンセント・ジャクソンへのパスが決まりスイスイ進む ・しかしエンドゾーンまであと5ヤードで攻めきれず,最後はFG [6-7]
・NEの攻撃は相変わらず丁寧な守備のSDに1stダウン1回で止める ・またしてもパントだが,カバーチームがエンドゾーン直前でボールを止めるナイスプレー
・SDは自陣4ヤードからの厳しい状況からの攻撃。 ・層の厚いRB陣ターナーとダレン・スプロールズを使い1stダウン獲得でエンドゾーン直前は脱した。 ・脱したと思ったらプレッシャーを受けたリバースのパスが乱れ,アサンテ・サミュエルがインターセプト。
・NEは敵陣24ヤードという絶好のポジションから攻撃開始 ・ここまで目立った仕事をしていないブレイディだが,こういう場面は逃さない。フォークへのパスを見せてからギャフニーへ12ヤードのTDパスをヒット。 [6-14] ・ターンオーバーは1回ずつ。レッドゾーンには2回ずつ入っているのに点差が開いていくよ〜
・SD側も点差が開いていくことに焦ったか,クリス・チェンバースへのロングパスを狙うが,やはり脚の怪我の影響かパスの精度は悪く,CBエリス・ホブスがインターセプト ・2シリーズ続いてインターセプトってのはいかん。
・しかし今日のSD守備は素晴らしく,NEを3アンドアウトに押さえ込んた。
・SDの攻撃は残り1:46,自陣35ヤードからの攻撃。 ・スプロールズのランで31ヤードのビッグゲインもあったが,攻め切るには時間もなく,FG [9-14] ・なんとか1ポゼッション差にして前半終了。後半に望みを繋ぐ
[第3Q] ・NEの攻撃から ・相変わらずSDのパス守備は好調。ブレイディがプレッシャーをかけられ思うようにパスが投げられない場面って今季見てなかったような… ・クロマティがサック。コットレルDCが先週のIND戦では仕掛けず我慢に我慢を重ねたブリッツを要所で爆発させる ・ギャフニーがパスを弾いてCBドレイトン・フローレンスがインターセプト
・SDの攻撃はターナー,ジャクソン,チェンバースと今日好調のメンツを使って,本日3度目のレッドゾーンへ ・しかし3度目もTDを取り切れずにFG [12-14]
・NEの攻撃は方針変更でSD守備にアジャスト ・マロニーのラン中心で。パワーで押し込んで進んで,あっさりレッドゾーンへ。 ・エンドゾーンへ2ヤードと迫り,ブレイディが狙い澄まして中央の名脇役TEベンジャミン・ワトソンへTDパスを・・・と思ったら狙い澄ましたアントニオ・クロマティが前に体を入れてインターセプト。 ・今日は徹底的に逆サイドを狙われて,画面にあまり登場しなかったインターセプト王の面目躍如 ・エンドゾーン内でのインターセプトなのでそのままタッチバックにすればいいのに,リターンしようとして自陣4ヤードからの攻撃にしてしまう。これは余計だったか。 ・森さんは「セオリーで言ったら余計なことせずにタッチバックだけど,クロマティはあそこから100ヤード走ってTDにする力も持っているので,行けると思ったら行くのはしょうがない」とのこと。
・自陣4ヤードからのSDの攻撃は1stダウン1回でパント。
[第4Q] ・NE自陣33ヤードからの攻撃 ・やはりマロニー。これが効果的。ランとショートパスであっさりエンドゾーンへ ・最後はウェルカーに6ヤードのTDパス [12-21]
・SD試合残り時間12:15からの攻撃は正念場。勝負所と読んだのかこの試合ではゲイツが常にスクリメージに。 ・パスしかない場面でNEは激しくプレッシャー。動きの鈍いリバースは厳しい。 ・敵陣まで攻め込むがパント。
・NEの攻撃は試合時間残り9:13。SDはすぱっと止めて攻撃圏を持ってきたい ・気合いのサックも見せるのだが,なにせマロニーとフォークへのチェックダウンパスという安全策が全く止められない。 ・じりじりと攻められて9分以上使い切って試合終了
<雑感> ・SDのパス守備は素晴らしかった。「NEに勝つには35点以上取らないとダメ。パス攻撃を止めるのは無理で30点は取られるから」という定説を覆した。 ・ブレイディがパスを投げられない場面が多く,DB陣がきっちりカバーしてたんだろうなあ。 ・今季絶好調のアントニオ・クロマティは予想通り逃げられましたが,逆サイドのクエンティン・ジャマーが予想以上にきっちり仕事をしました。 ・モスが1回,ギャフニー1回,ストールワース2回はほぼ完封です。ウェルカーはレシーブ7回ですが57ヤードとランアフターキャッチは許しませんでした。 ・ブレイディも結果ホームでインターセプト3回は大乱調といってよいのでは
・NEはこの状況で2人のRBが素晴らしい仕事。 ・ローレンス・マロニーが25回のランで122ヤード・1TD。 ・100ヤードラッシュよりも,25回ボールを持って攻撃にリズムを作ったのが大きい。こういう選手がいるところが強みですなあ。 ・更にケビン・フォークが8回のレシーブで82ヤード獲得。もう相手からしたら最高にいやらしい選手。 ・最近のRBの傾向としては力の同等の2選手を併用するパターンが多い中,少し前のスタイルの3rdダウンバック風ですが,パッツ戦略になくてはならない選手になった感あり。
・勝負を分けたのはレッドゾーンオフェンス。 ・4回入って3回TD(1回はインターセプト)のNE。 ・3回入って3回FGのSD。 ・トムリンソン,ゲイツのTDゲッター2人が完調じゃないのが全てといえば全てなのかもしれませんが,結局レッドゾーンにはいるとコンサバで,この2人以外のオプションを使ってこなかったHCノーブ・ターナーの戦術のせいじゃないかと思いますが。 ・基本はコンサバだけどチャンスにはなりふり構わずTDを取りに行くスペシャルプレーを用意しておく,というショッテンハイマーだったら…と思わざるを得ません。 ・リバースの怪我はパスのコントロールやプレッシャーの受け流しで問題はありましたが,それなりによくやったと思います。ただ,この出来ならヴォレックでも…とも思いますが。
ということでパーフェクトシーズンにリーチのNE。 スーパーボウル進出です。
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