最近文庫コーナーに平積みされていたので、読んでみた一冊。
主人公の父親の手記にはじまり、一瞬重厚な面持ちを感じさせるも、後半は一気に読み進められるミステリーだ。
途中で話の行く末が見えてきてしまう所にちょっと難がありだが、トリックが巧妙でハラハラさせられるのでそれほど飽きない。
最後に父親の元部下と、息子が船上で話をする場面はもっと劇的な方が個人的には好きで、ちょっとクールすぎる。
コンピュータ犯罪を題材にしているので、その方がまとまりがあるのかもしれないが…
とはいえ、「岡嶋二人」は今まで読んだことがなかったのだが、これを機に他の作品も読んでみたい。
FC.PULSAR No10
99%の誘拐岡嶋 二人,
講談社
定価:¥ 730
販売価格¥ 730
中古価格¥1