集えフットサルチーム
金曜担当の弟です。
今回はCL決勝について書こうと思います。

さて、下馬評では攻めのバルサ、守りのアーセナルだった。
しかし、ベンゲルの基本的哲学は攻撃なはず。
タレントだってバルサと比べても見劣りしない。
キャンベルとアシュリー・コールが復帰。
ピレス、リュンベリはまだまだ健在、フレブ、ファブレガスだってデコ、ジュリと比べても勝るとも言えるタレントだとも思う。
そして、アーセナルには絶対的エースのアンリもいる。
そう考えると密かにこの試合が打ち合いになる事を期待してました。
序盤はその期待にアーセナルが答えてくれる。
中盤の選手はどんどんアンリを飛び越していく。
エースのアンリも2度の決定機を作る。
いっぽうのバルサだがなぜかエトーが左サイドに開きロナウジーニョが真ん中という意味不明なフォーメーションが機能せず苦しんでいた。
この調子で行けば好ゲームになる事は間違いなかったが(かなりおれのアーセナル贔屓目で)・・・前半18分その時は訪れる。
ロナウジーニョの縦パスにエトーが反応、そのエトーをペナルティエリアの外でアーセナルGKレーマンが倒してしまう。
その直後にこぼれたボールをジュリがゴールに押し込んだがFKとなりレーマンにレッドカードが提示される。
ジュリのプレーがあっただけに惜しまれる判定だったな・・・。
後日、このプレーについて審判は「あまりの速さについていけなかった。(倒したことで)直感的に笛を吹いたが、その3秒後にゴールネットが揺れていた。アドバンテージを与えてゴールを認め、その後にレーマンにイエローカードを出すべきだった」だ、そうだ。
だが、アーセナルは前半37分、怪我明けのキャンベルがアンリのFKからのクロスを頭で押し込みアーセナル先制。
1人少ないながらもアーセナルが1−0で前半を終える。

前半、意味不明なシステムで挑んだバルサ&ライカールトだったが後半動くのは早かった。
エジミウソンに変えてイニエスタを入れる。
これによりバルサのパスワークはさらに早さを増す。
アーセナルの中央が崩れないと見るや、ラーションを入れ、リュンベリが自陣に進入回数が増えると見るや右にベレッチを入れ、リュンベリを自陣に張り付かせる。
この采配が見事的中する。
後半31分、イニエスタが出した縦パスをラーションが流し、エトーが決める。
そして後半36分、再びラーションのポストプレーからベレッチが決める。
その後、デコを中心にボールをキープするバルサ相手にアーセナルは反撃する力もなくそのまま試合終了、バルサが悲願のCL制覇となった訳だ。

改めて振り返るとこの試合は審判にかなり左右された試合だった。
最初のレーマンへのレッドを始め、アンリのボールへいったタックルへのイエロー、エトーのオフサイド気味の得点など。
審判への不満からか、後半辺りから明らかにアンリは苛立ちを隠しきれていなかった。
そのせいか、攻撃の場面でも歩いてしまっていた。
ただ、アンリ以外の審判のジャッジミスはしょうがない部分はある。
さっきの審判のコメント通りそれだけバルサのパスワークや攻撃のテンポは速いのだ。
だが、準決勝でのミランの時のシェフチェンコのゴール取り消しがあったりとバルサが曰く付きのチャンピオンになってしまった事は残念だ。

最後にこの試合を見てW杯でダークホースになれそうなチームの選手を紹介。
スウェーデンの2人 リュンベリ、ラーション。
ラーションは2アシストの数字に残った通りの活躍。
来シーズンのバルサには少ないながらもラーションの穴は確実に残るだろう。
リュンベリは脅威の運動量はまだまだ健在。
ラーションのポストプレーに絡むリュンベリの攻撃は各国に脅威を与えるのではないか。

コートジボワールの2人 エブエ、トゥーレ
コートジボワールはドログバだけじゃないようだ。
エブエはロナウジーニョの力を半減させていたし、トゥーレはキャンベルとならんでも遜色ないプレーを披露していた。
この2人を擁するコートジボワールから点を取るのはオランダ、アルゼンチンでも簡単ではないはずだ。
2006 05/21 01:15:29 | 海外サッカー | Comment(0)
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