僕の手の冷たさに
君は嘆息しただろうか
小さな鳥を守りきることさえ
できないこの手は
壊すばかりで

君の手を握れば
かすかな悲鳴が聞こえる
「冷たいよ」
温もりを
僕はいつも探してた
君が与えてくれると信じていた

君は悲鳴を上げながら
僕の手を離さない
僕が君の手を引いて
そこから君を救いだせると君は信じてた

凍りがとける
僕の手もとける
君の熱に溶かされてゆく
ごめんね僕は
君の手をひいては行けない

二人の足元に線を引くように
冷たい手が零れ落ちる
2006 01/28 21:28:35 | | Comment(0)
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